Meta Quest 2には、VR体験を安全に行うためにプレイエリアを定めるガーディアン（境界線）の設定があります。
ですが、複数名でMeta Quest 2を使用する時に何度もガーディアンを引き直すのは煩わしさを感じることも。そこで、この記事ではガーディアン設定を無効にする方法をお伝えします。


【注意】ガーディアンの無効化は、Meta Quest 2を開発者モードに切り替えることで実現します。基本的にはコンテンツの開発目的での機能なので、周囲の環境が十分に安全であることを確認してから利用しましょう。

ガーディアンとは

ガーディアン設定については、以下の公式動画でわかりやすく説明されています。

ガーディアン設定を無効にする方法

ガーディアンを無効にするためには、大きく二つのステップを踏みます。

• Metaアカウントで開発者モードの設定
• Meta Quest 2でガーディアン設定を無効化

開発者モードの設定を行う

まずはご自身が使用しているMetaアカウントにログインし、開発者モードの設定を行います。

■Metaアカウント ログインはこちら

手順に沿って情報を入力することで、開発者としての登録が完了します。

Meta Quest 2でガーディアンをオフに設定

続いては、Meta Quest 2に同じMetaアカウントでログインします。
アプリライブラリ＞Setting＞システム＞開発者を選択しましょう。

すると、「ガーディアン」の項目があります。そのチェックボックスを「OFF」にすると設定完了です。

これにより、ヘッドセットを付け替えるごとにガーディアンを再設定する必要がなくなります。周囲に障害物がないか確認し、安全を保って使用しましょう。