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【バーチャル展示会とは】サービス提供企業5社と導入事例を紹介

B to B/B to C 問わず、ビジネスにおいて大切な出会いの場である「展示会」。

これまでは対面型の展示会が主流でしたが
「感染症の流行により、大規模な展示会が中止になってしまった」
「設備費や人件費などコストがかかるため、実施できない」
など、様々な理由で実施に課題を抱えている企業の声をよく耳にします。

そんな中、業界問わず事例が増えており、新たな選択肢として注目を集めているのが「バーチャル展示会(オンライン展示会)」。

この記事は、バーチャル展示会について導入をご検討中の方や情報収集中の方に向け、メリットやデメリット、実施をサポートしている企業情報や開催事例までをご紹介します。

1.バーチャル展示会とは

バーチャル展示会とは、オンライン上の仮想空間で実施する展示会のことです。

オンライン上に実写、もしくはCGで会場を再現し、参加者はまるで実際に歩いているかのように見て回ることが可能。また、動画やライブ配信、チャットなどオンライン上の様々な機能を活用することで、対面さながらにコミュニケーションを取ったり、情報を届けることができます。

2.バーチャル展示会のメリット

それでは早速、バーチャル展示会の開催メリットから見ていきましょう。

  1. 場所や時間・天候に左右されない
  2. 開催コストの削減になる
  3. 参加者の行動データを得られる
  4. 長期的に活用できる

2-1.場所や時間・天候に左右されない

バーチャル空間で行う展示会は、場所や時間・天候などに左右されることなく、インターネットに接続さえできれば実施することができます。

対面型の展示会であれば、参加者側は「遠くて参加できない」、出展者側も「会場が遠く参加できない」という理由でせっかくの接触機会を損失していることも。

オンラインであればそうした場所の問題を解決できる上、天候によって中止するといったリスクもなく、24時間365日公開できます。

また、人が密集する状況も避けられるので、感染症対策の一環としても安心して大勢の方に参加してもらうことができます。

2-2.開催コストの削減になる

対面型の展示会では、設営費や人件費等、準備に様々なコストがかかります。

バーチャル展示会も導入にはもちろんコストがかかりますが、会場設営や運営における人件費は削減することができます。
また対面型であれば、会場を常に展示状態にしておくことに膨大な運営費が掛かってしまいますが、オンライン上であればそういった課題も解決ができます。

2-3.参加者の行動データを得られる

対面型の展示会では、参加者の行動データは管理が困難な面があります。

しかし、オンラインであればサービスによっては参加者の行動履歴を残すことができるため、一人ひとりのデータ管理をすることが可能です。

例えば、参加者の性別や年齢、職業などのデータと行動を照らし合わせ、マーケティングに活用することも。

実施するだけでなく、その後のデータ分析も行いたい場合はバーチャル展示会がおすすめです。

2-4.長期的に活用できる

バーチャル展示会はWeb上にコンテンツを残すことができるため、長きに渡って活用できるという点も魅力です。

年に何度も新商品がリリースされる場合は、その度に展示会を開催・参加というのは準備が大変ですよね。そんな時に、スピード感を持ってオープン・クローズができるのはオンラインの強みです。

一度開催して終了ではなく、長い目で活用できる点も魅力です。

3.バーチャル展示会(オンライン展示会)のデメリット

次にバーチャル展示会のデメリットもご紹介します。

  1. Web知識や準備が必要
  2. リアルな「体験」の提供が困難
  3. プッシュ型営業ができない

3-1.Web知識や準備が必要

バーチャル展示会は、会場となる仮想空間はもちろん、動画や資料などの素材用意、管理フローの構築やネットワーク環境などリアルとは異なる準備や知識が必要となってきます。

イチからシステムを構築するのは費用も時間もかかるため、多くの企業はプラットフォームや提供会社のサポートを通して開催しています。

また、展示会で大切なコミュニケーションもチャットやビデオ通話で行うことがほとんど。出展者自身もオンラインに慣れておく必要があるでしょう。

3-2.リアルな「体験」の提供が困難

バーチャル空間は臨場感の高い空間を作ることができますが「商品を手に取る」「触って使ってみる」といった、リアルな体験は実現できません。

バーチャル展示会場内にて、参加後にサンプル請求ができる導線を整えるなど、オンライン・オフラインを繋ぐアイデアも重要となるでしょう。

3-3.プッシュ型営業が困難

通常の展示会は、立ち止まってくれた人に声をかけるというプッシュ型のコミュニケーションも取りやすいですが、バーチャル展示会では難しいです。

プッシュ型営業ができない分、いかに参加者の目を引く見せ方ができるかというのが重要に。動画やライブ配信など、コンテンツを充実させて情報を届ける仕組みづくりがポイントです。

4.バーチャル展示会のサービス提供企業5選

バーチャル展示会のプラットフォーム提供や運営サポートを行っている企業を紹介します。

  1. SoVeC株式会社
  2. 株式会社シネマレイ
  3. 株式会社シンボシ
  4. 株式会社ジクウ
  5. 株式会社リプロネクスト

4-1.SoVeC株式会社

「 ソニーネットワークコミュニケーションズ」と総合PR会社「ベクトル」のベンチャーとして2019年にスタートしたSoVeC株式会社が「そのまま展示会」というプラットフォームを提供しています。「そのまま展示会」は複数社出展向けで、ハイクオリティのCG技術で各企業のオリジナリティあふれる展示場を表現。来場者情報やコンテンツ閲覧履歴なども取得できるので、その後の情報活用にも役立ちます。単独企業の商談会や発表会向けの「そのままショールーム」というサービスも提供しています。

サービス内容3D CG
価格1,980,000円〜
ホームページhttps://www.sovec.net/sonomama/

4-2.株式会社シネマレイ

株式会社シネマレイは、バーチャルイベントプラットフォーム「VRmillion」を運営しています。このプラットフォームの魅力はチャットやビデオ通話でのリアルコミュニケーションの取りやすさや、アバターを介してのインタラクティブな交流です。他にも行動履歴の収集やアンケート機能など、マーケティングに役立つ機能も整っています。

サービス内容実写、CG
価格お問い合わせ
ホームページhttps://www.cinemaray.co.jp/virtual-exhibition/

4-3.株式会社シンボシ

ツルミ水害対策展 バーチャル展示会

出典:株式会社シンボシホームページ

360度コンテンツ制作を行なっている株式会社シンボシは、バーチャル展示会の実績が豊富。
お客様の要望に合わせて、オンラインショップへの導線作りや俯瞰図の埋め込みなど様々な表現に対応しています。まるで実写のような3DCGのバーチャルショップの制作も可能。

サービス内容実写、3DCG
価格お問い合わせ
ホームページhttps://www.simbosi.co.jp/vrexhibition/

4-4.株式会社ジクウ

株式会社ジクウ

株式会社ジクウのバーチャル展示会は、来場者・出展者がアバターとなり、仮想空間にて会話をすることができます。また、オンラインでは中々実現できなかった出展者から来場者に向けて音声で話しかけるということも可能。まるでリアルのようなコミュニケーションをとることができます。
3Dブースのデザインも出典社が作成できるので、スピード感を持って準備を進められます。

サービス内容3D
価格1ブース 150,000円〜
ホームページhttps://ziku.inc/

4-5.株式会社リプロネクスト

株式会社 難波製作所 バーチャルツアー

VRtipsを運営しているリプロネクストも、バーチャル展示会の企画から公開までをサポートいたします。リアルな空間を撮影し、オンライン上にアップロード。詳しい情報は動画や写真・テキストで説明を入れたり、オンラインストアへの導線作りも行います。「遠方のお客様へサービス・設備の魅力を伝えたい」「オンライン商談での説明に役立てたい」とご活用いただいています。

サービス内容実写
価格10坪 初期費用113,300円〜 ※月額費用3,300円〜
ホームページhttps://lipronext.com/service/virtual-tour/

5.バーチャル展示会(オンライン展示会)の開催事例5選

それでは、実際のバーチャル展示会の事例を見ていきましょう。ここでは5つの開催事例をご紹介します。

  1. オートサロン(自動車)
  2. DMM森精機(工作機械)
  3. イグス(機械部品製造)
  4. ヤンマーアグリジャパン(農業機械)
  5. 東リ(インテリア)

5-1.オートサロン(自動車)

オートサロン

東京オートサロンを3DCG空間で体験できる「バーチャルオートサロン 」です。

東京オートサロンとは「チューニングカーの祭典」とも呼ばれるモーターショーで、毎年1月第2週の週末に開催されているイベント。

実際のイベント空間をそのままに再現しており、スマートフォンやPCからアクセスすることができます。

※「バーチャルオートサロン2021」は、2021年5月31日をもって終了しています。

▶︎▶︎東京オートサロン 公式サイトはこちら

5-2.DMG森精機(工作機械)

DMG森精機
出典:DMG森精機 デジタルツインショールーム

大手機械メーカー「DMG森精機」が提供する「デジタルツインショールーム」。

ショールームは「伊賀グローバルソリューションセンタ」をフルCGで忠実に再現。展示されている機械は40種類以上あります。

また、マップ内に動画や商品紹介、オンラインストアのリンクを埋め込むことで、参加者が情報を捉えやすくする工夫も施されています。

▶︎▶︎DMG森精機 デジタルツインショールームはこちら

5-3.イグス(機械部品製造)

イグス

機械部品の開発・製造・販売を行う企業「イグス株式会社」が提供するバーチャル展示会です。

バーチャル展示会は実写で再現されているので、実際の展示会のようにブース内を見て回り、製品紹介やサイトに埋め込まれている動画から情報を得ることができます。

展示会の特徴は、関連パンフレットや製品カタログがもらえる点。まさに実際の展示会と同じような感覚で、バーチャル展示会を楽しめます。

▶︎▶︎イグス 公式サイトはこちら

5-4.ヤンマーアグリジャパン(農業機械)

ヤンマーアグリジャパン オンライン EXPO2021 WWINTER 画面

農業機器の販売・メンテナンスを行なっているヤンマーアグリジャパン株式会社が提供する「ヤンマーアグリジャパン オンライン EXPO2021 WINTER 」です。

展示会はフルCGで開催されており、展示会会場へ進むと、機材の種類ごとにコーナーが開設されています。

それぞれの機材コーナーには、さまざまな製品が並んでおり、製品の詳細や紹介動画を見ることも。

たくさんの商品が並んでいるだけでなく、サポート・メンテナンスコーナー、さらにはオンライン商談への導線もあるので、リード獲得へと繋がりそうです。

▶︎▶︎ヤンマーアグリジャパン オンライン EXPO2021 WINTER 特設サイトはこちら

5-5.東リ(インテリア)

TOLI virtual hall 2021 バーチャル新製品発表会 画面

床材や家庭用壁紙などの製造販売を行なっている東リ株式会社が提供する「TOLI virtual hall 2021 バーチャル新製品発表会」。

CGで再現されている会場には、それぞれのコーナーに社員の方の姿が。社員の方の写真が埋め込まれており、製品を紹介してくれているようにポーズをとっています。

バーチャル展示会は、人と顔を合わせることができないため、こういった方法で臨場感を出したり、企業・社員の雰囲気を表現するのも一つの手かもしれません。

▶︎▶︎TOLI virtual hall 2021 バーチャル新製品発表会

6.バーチャル展示会との親和性の高い業界

バーチャル展示会と親和性の高い業界も紹介していきます。どんな見せ方ができるのかぜひご覧ください。

  1. 製造業
  2. インテリア
  3. ファッション

6-1.製造業

製品技術や機械構造などは言葉や文字だけでは、なかなか伝えにくいものです。

しかしバーチャル展示会の場合は、商品を立体的に見せることができたり、動画で情報を届けられるのでオンライン上での情報に奥行きを持たせることができます。

また海外展開をしている企業であれば、バーチャル展示会を通してその技術力やサービスをありのままに届けらるでしょう。

6-2.インテリア

インテリアもバーチャル展示会が効果的です。

インテリアを選ぶ時に考えることは、実際に部屋に置いた時にどんなイメージになるのか。
バーチャル空間の中に配置することで、商品の大きさなども把握しやすくなるので、ECサイトで訴求するよりもより具体イメージを伝えることができます。

6-3.ファッション

新作の展示やコレクション発表は、ただ商品を見せるだけでなくシーズンテーマやブランドコンセプトを届けることも大切ですよね。そんな時にオンライン上でも空間演出を表現できるのがバーチャル展示会です。

会場内を移動しながら服を見て回ることも、商品に近づくこともできるため、参加者にファッションに触れる楽しさを届けることができます。

7.まとめ

バーチャル展示会の魅力は、いつでもアプローチできること・立体的に魅力を見せられること、そして機能によってはマーケティングに活用できることです。

今後5Gの普及やさらにテクノロジーが発達することで、バーチャル展示会の可能性も広がっていくでしょう。

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