360°カメラを購入してVR動画を制作してみましたが、酔いが激しいのを改善する方法はありますか
どういったVR動画を制作されたかにより原因が変わりますが、VR酔いを抑えるためにいくつかのポイントをご紹介します。
1.VR酔いを軽減する360°動画の撮影方法
傾きや急な動きを減らす
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を見ている時は、身体が動いていない状態になるため、自分が動いていないのに傾いたり急な動きがあると酔う可能性が高くなります。できる限り水平に動きもゆっくりと撮影することがおすすめです。
人の目線で撮影する
VR動画を動いて撮影する際、三脚に360°カメラを装着しながら動く場合があると思いますが、人の高さ+三脚を持つと目線が2メートルくらいの高さになってしまう場合があります。通常とは違う目線になってしまうと違和感から酔うことにつながる可能性があるので、しゃがみながら撮影するなど人の目線に合わせるのがおすすめです。
360°カメラのスタビライゼーションを使う
最近発売されている360°カメラは、ブレに対してスタビライゼーションの機能がついている場合が多いので、撮影時にしっかりチェックが入っているか確認がおすすめです。
360°カメラの初心者は三脚で固定しての撮影がおすすめ
VR動画の制作は通常の動画撮影と異なるので、慣れるまで試行錯誤が必要です。慣れるまでは、基本的には三脚に固定して撮影し極力動かさない方がVR酔いを軽減できます。