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VRコンテンツ バーチャルツアーの基礎知識

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  • 2022/11/10
  • 2024/04/11

【2022年最新】実写バーチャルツアー制作ソフト7選

コロナ禍で人が集まることや移動に制限が生まれ、代わりに様々なオンラインツールが取り入れられるようになりました。その中でも耳にする機会が増えたのが「バーチャルツアー」。

「オンライン上で空間のリアルな魅力を紹介したい」というニーズに応えられるので、旅行・観光業だけでなく、住宅や教育、製造業など幅広い業界で活用が進められています。

そこで今回は、バーチャルツアーを導入しようと検討中の方へ向けて、制作・編集の際に必要となるソフトを7つご紹介します。

導入を進める前に、それぞれ特徴を見ていきましょう。

実写バーチャルツアーとは 

「実写バーチャルツアー」とは、VR技術を活用したコンテンツで、ユーザーが自由に視点を変えて見ることができる360°映像です。

馴染みのあるものだと「Googleストリートビュー(インドアビュー)」のイメージに近く、進みたい方向へタップをすると画面が移動し、まるで自分自身が歩いているかのような体験ができるのが特徴です。

また移動だけでなく、動画や画像・テキストを表示させることもできます。オンラインとオフラインの融合のような、Web上だからこその表現ができるのです。

実写バーチャルツアー制作ソフト7選

ここからは、実写バーチャルツアーを作る際に使える制作ソフトをご紹介します。

Matterport

アメリカのカリフォルニア州にあるMatterport社が提供するサービス「Matterport」は、アプリと連動させながら空間を専用カメラで360°スキャンすることで、実写のバーチャル空間・3Dモデルを作成できるプラットフォームです。

赤外線を使って空間を計測して撮影するので、完成後は家具のサイズや物体同士の距離感を測ることも可能です。

また、ボタンを埋め込んで動画・テキスト・画像を表示させることができるほか、Matterport SDK(Matterport Software Developement Kit)を利用すれば、音声の追加・スタート画面の表示など、さらに自由度の高い編集ができます。

3DVista

スペインで生まれた3Dバーチャルツアー制作ソフト「3DVista」。複数ある機能の中で「Virtual Tour Pro」を使うと、実写やCGでバーチャルツアーを作ることができます。

中でも特徴的なのは、バーチャルツアーの中でテレビ通話機能を使ってリアルタイムにコミュニケーションができたり、バーチャルツアーの中に人物を埋め込んで案内人として登場させることもできる点です。

空間だけでなく、人の魅力やコミュニケーションも重視したい場合、効果的に活用できるサービスです。

PANOCLOUD360

凸版印刷株式会社が提供するバーチャルツアー作成サービス。
視覚的に操作できるのが魅力で、アイコンパレットから好きなアイコンを選んでボタンとして設置できたり、テロップやロゴを追加したりと使いやすさが魅力です。

バーチャルツアーは海外サービスが多い中、国内サービスだからこそ日本人にとって使いやすいのがメリットです。

Panoskin

こちらはGoogleマップやGoogleストリートビューを活用したバーチャルツアーをお考えの方におすすめの「Panoskin」。

このサービスを使えば、パノラマ写真のアップロードから編集、さらに公開までを進めることができます。

1ヶ月に一つのストリートビュー公開であれば、無料で利用できるのでまずは試してみるのも良いでしょう。

doit VR

「360°画像を用いた新しい価値と優れた体験を提供すること。」をミッションに掲げる株式会社アジェンシアが提供するバーチャルツアー制作クラウドサービス。

初めての方も使いやすいのが魅力で、「アップロード」「設定」「公開」の3ステップでバーチャルツアーが完成します。

各業界の導入事例も紹介されているので、具体的なイメージはサイトでチェックしましょう。

THETA 360.biz

株式会社リコーが提供しているバーチャルツアー制作ツール。
こちらは同社が販売している360°カメラ「RICOH THETA」で撮影した360°画像を使って、360度コンテンツを制作・公開することができるクラウドサービス。

パソコンはもちろん、スマホから専用アプリで簡単に編集することも可能。

さらに、同社独自の画像処理技術とAI技術で自動的に画像を補正してくれるのだそう。

360°カメラがなくても、無料お試しができるので詳しく知りたい方はまず試してみると良いでしょう。

ハコスコストア

VRサービスの開発・販売・運営を行っている株式会社ハコスコが2014年より提供するVRの共有プラットフォーム。

無料でアカウント登録でき、動画・静止画のどちらのコンテンツにも対応しています。

素材をアップロードした後は、ボタンを入れたりナレーションを挿入したりと自由にアレンジ可能。

限定公開・非公開の設定も可能で、ハコスコストア内での共有だけでなく、リンクやiframeコードでサイトやSNSで共有することも可能です。

まとめ

実写バーチャルツアーには、国内外さまざまな制作サービスが展開されているのがお分かりいただけたと思います。

複数のバーチャルツアーを作る予定がある場合、自社で試してみるのはオススメです。

一方で、品質にこだわりたい場合は制作会社に相談してみましょう。目的に合わせたプロ目線の提案が期待できます。

VRtipsを運営しているリプロネクストでは、VRコンテンツについて企画・撮影・制作をサポートしています。「バーチャルツアーを作りたいけど、どんな表現が効果的なのかわからない」という方は、お気軽にお問合せください。

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