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  • 2022/08/22
  • 2023/03/15

VRコンテンツ・VR動画制作会社おすすめ11選!選び方のポイントや費用感も解説

近年、会社や商品を紹介するコンテンツとしてVRが用いられるようになってきました。

従来の動画とは異なり360°の立体的なシーンを届けられるので、魅力をよりわかりやすく伝えられます。

とはいえ、自力でVRコンテンツを作成するのは困難。やはり専門の制作会社に依頼するのがベストです。

「どのような会社がVRコンテンツを制作しているの?」
「費用がどのくらいかかるか気になる…」

このような疑問を解決するため当記事では、代表的な制作会社や選び方のポイント、費用感などをご紹介いたします。

VRコンテンツ制作にご興味がある方はぜひ、参考にしてください。

1.VRコンテンツ制作会社を選ぶ際の3つのポイント

まず依頼をする前に、制作会社をリサーチしましょう。ここでは、VRコンテンツ制作会社を選ぶ時のポイントを3つご紹介します。

1-1.制作会社の強みを知る

一言にVRコンテンツと言っても、CG、実写、システム開発など様々。制作会社によって得意分野も異なります。

なので、自社で作りたいコンテンツの目的に合わせて制作会社を選ぶことが大切です。

「どんなVRコンテンツを作りたいのか?それをどのように活用するのか?」

目的や用途をある程度明確にした上で、制作会社の特徴と照らし合わせましょう。公式HPをチェックし、制作会社の強みや特徴を知ることが大切です。

1-2.制作実績を見る

制作するVRコンテンツに理想のイメージをお持ちの場合、依頼する前に完成後の雰囲気がわかると安心感がありますよね。

そこで効果的なのが、公式HPに公開されている実績情報を見ること。実績を見ることでVRコンテンツのイメージが深まります。

コンテンツのイメージを深めるためにも、会社の制作実績を事前にチェックしておきましょう。依頼先を選ぶ際のポイントに繋がります。

1-3.見積もりをもらう

VRコンテンツというとまだ馴染みがなく、一般的な予算がイメージしにくいでしょう。

CGや実写など、VRコンテンツの内容によっても価格は異なりますので、いくつかの会社を比較してみるのが大切です。

気になる会社が見つかったら、お問い合わせフォームから気軽に連絡してください。制作物のイメージを伝えれば、大まかな見積もりを把握することができます。

2.VRコンテンツを自力で制作することが難しい理由3つ

なぜVRコンテンツは自力で制作することが難しいのでしょうか?理由は3つあげられます。

2-1.専門的な高性能カメラが必要

VRコンテンツは360°撮影専用のカメラを使って撮影します。

自力でカメラを用意するとなると、大幅なコストがかかってしまいます。360°撮影ができるカメラの中には、画質が低いものもあるので注意が必要。初心者だとカメラが揺れて上手く撮れないこともあります。

一方VRコンテンツ制作会社は、高性能カメラを使って正確に撮影するので、美しい映像を作成できます。

2-2.VRコンテンツの撮影には技術が必要

VRコンテンツは360°撮影するので専門技術が必要です。360°撮影する=死角がない、つまり撮影者を含め周囲に存在するものが全て撮影されます。

そのため撮影する場所や状況に合わせて、撮影者の影などが映らないよう工夫しなければなりません。

2-3.動画や音声の編集技術が必要

VRコンテンツは複数の動画や音声を組み合わせて作成するため、一般的な動画とは作り方が異なります。専用のソフトを使用する場合もあり、自力で作成するには難易度が高いでしょう。

一方で制作会社は作成のプロとして実績があるので、ハイクオリティのVRコンテンツを制作してくれます。

3.国内のVRコンテンツ・VR動画制作会社11選

それでは、VRコンテンツ・VR動画制作会社を紹介していきます。
制作しているジャンルと共に紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

  • 株式会社セカンド・サイド【3DCG・実写コンテンツ】
  • 株式会社シネマレイ【CG・実写コンテンツ】
  • 株式会社 積木製作【実写CGコンテンツ】
  • ネストビジュアル株式会社【実写・CGコンテンツ】
  • 株式会社360Channel【実写・CG・システム開発】
  • カディンチェ株式会社【VR開発】
  • 株式会社ジョリーグッド【VRシステム開発】
  • 株式会社ハシラス【VRアトラクションコンテンツ】
  • 株式会社アイエンター【VRシステム開発】
  • 株式会社キャパ【VR開発】
  • 株式会社リプロネクスト【実写VR動画・コンテンツ】

3-1.株式会社セカンド・サイド【3DCG・実写コンテンツ】

株式会社セカンド・サイド
出典:株式会社セカンド・サイド

株式会社セカンド・サイドは、30年以上の撮影ノウハウを活かした3DCG・実写360度コンテンツ制作を強みにしています。

長年のノウハウと知識から、陸だけでなく空中や海といった特殊な環境での撮影も可能。ゲームやアプリなどのエンターテイメントから、教育や建築関係など幅広くVR制作を行っている企業です。

▶︎▶︎株式会社セカンド・サイド 公式サイトはこちら

3-2.株式会社シネマレイ【CG・実写コンテンツ】

株式会社シネマレイ
出典:株式会社シネマレイ

株式会社シネマレイは高いCG技術を持つVR制作会社。CG制作から360度コンテンツの制作まで幅広く提供しています。

50年の歴史をもつ映像制作会社のノウハウを活かした高精細360度技術、CG合成を得意とするため、実写とCGを組み合わせたVRコンテンツの制作に適しています。

▶︎▶︎株式会社シネマレイ VR/AR/MRコンテンツ制作ページはこちら

3-3.株式会社 積木製作【実写CGコンテンツ】

株式会社 積木製作
出典:株式会社 積木製作

株式会社積木製作は、3DCG技術を駆使したVRコンテンツ制作が可能です。

高品質なCG技術を活用し、クオリティーの高い映像をVRで表現することに成功しています。

3D空間でリアルな仮想体験ができるので、体験教育やトレーニングシステム、エンターテイメントなど様々な分野で活用できます。また、法人向けのメタバース構築も行っています。


▶︎▶︎株式会社 積木製作 公式サイトはこちら

3-4.ネストビジュアル株式会社【実写・CGコンテンツ】

NEST+VISUAL
出典:ネストビジュアル株式会社

ネストビジュアル株式会社は実写・CGのVRコンテンツに強いVR制作会社。高品質なVRコンテンツに定評があります。

VRを活用したイベントプロモーションでは、来場者がVRを装着すると目の前に恐竜が現れたりと、驚きの仮想空間が味わえるものを提供しました。

CGを活用した高いクオリティのコンテンツが期待できる会社です。

▶︎▶︎ネストビジュアル株式会社 公式サイトはこちら

3-5.株式会社360Channel【実写・CG・システム開発】

VR PARTNERS事業部
出典:VR PARTNERS

株式会社360Channelが提供しているサービス「VR PARTNERS」。

株式会社360ChannelはVRのノウハウを活かし、サービスを提供するVR制作会社です。

実写360度VR動画はもちろん、フルCG制作や各種デバイスに対応したアプリケーション制作など、要望に合わせたコンテンツを制作をしています。

▶︎▶︎VR PARTNERS 公式サイトはこちら

3-6.カディンチェ株式会社【VR開発】

カディンチェ株式会社
出典:カディンチェ株式会社

カディンチェ株式会社は、VR動画コンテンツやバーチャルツアーの制作を依頼できます。

制作実績からは、研修向けVRの開発やVRアトラクションの開発など、幅広く制作サービスを提供していることがわかります。

また、複数台のVRヘッドセットやスマートフォンの動画再生を管理できるアプリケーション「VR同時再生システム」も開発しています。

▶︎▶︎カディンチェ株式会社 公式サイトはこちら

3-7.株式会社ジョリーグッド【VRシステム開発】

株式会社ジョリーグッド
出典:株式会社ジョリーグッド

医療関係のVR制作に強い、株式会社ジョリーグッドです。

医療業界やテレビ業界で支持率が高く、あらゆる業種や活用シーンに合わせた高品質のVRコンテンツの制作を行っています。制作コンテンツはすぐに使えるシンプルなものなので、誰でも簡単に使用することができるのも魅力の一つです。

▶︎▶︎株式会社ジョリーグッド 公式サイトはこちら

3-8.株式会社ハシラス【VRアトラクションコンテンツ】

株式会社ハシラス
出典:株式会社ハシラス

株式会社ハシラスはVR開発全般を得意とし、なかでもVRアトラクションの企画・制作を強みとしています。

「全身でVR世界に没入できる体験」の実現を目指してコンテンツを制作しており、これまで多くのアミューズメント施設にVRアトラクションを設置したという実績があります。

体感型VRの制作を依頼するのに適した企業です。最近では、メタバースを活用したイベントソリューションも提供しています。

▶︎▶︎株式会社ハシラス 公式サイトはこちら

3-9.株式会社アイエンター【VRシステム開発】

株式会社アイエンター
出典:株式会社アイエンター

株式会社アイエンターでは、創業時からのスマホアプリ制作で培ったノウハウを活かし、XR(VR/MR/AR)コンテンツの企画・開発を行っています。

社内に専門部署を設けて研究機関と連携しながら先端技術の開発を行うなど、専門性の高い開発を続けています。

教育や建築業だけでなく、医療現場でも、医療学生の訓練場面でVR技術を活用するなど最先端を行く企業です。

▶︎▶︎株式会社アイエンター VR/AR/MR 制作ページはこちら

3-10.株式会社キャパ【VR開発】

株式会社キャパ
出典:株式会社キャパ

株式会社キャパは、VR開発全般を得意としており、主に教育ツールや作業マニュアルとしてVRコンテンツの開発に取り組んでいます。

教育現場では、学生が実習で使用する機械の操作トレーニングをするVRコンテンツを開発し、視覚的に理解しやすいコンテンツを制作しました。

▶︎▶︎株式会社キャパ AR/VR開発ページはこちら

3-11.株式会社リプロネクスト【実写VR動画・コンテンツ】

リプロネクスト
出典:株式会社リプロネクスト

最後に、VRtipsの運営元であるリプロネクストをご紹介します。リプロネクストは実写VRコンテンツに強い制作会社です。


36°度映像を使って社内研修、工場見学、学校紹介など幅広いコンテンツを制作しています。

撮影から編集までだけでなく、導入後の発信サポートも行っていますので、”作る”だけでなく”届ける”までをお手伝いいたします。また、最近では、法人・自治体向けのメタバース開発も行っています。

▶︎▶︎株式会社リプロネクスト 公式サイトはこちら

4.VR制作会社に依頼した場合の費用と納期

VRコンテンツの費用と納期は、コンテンツの種類や用途によって異なります。

制作会社によって差はありますが、大まかな費用の相場と納期をジャンルに分けてご紹介します。

実写コンテンツ

  • 費用:20万円〜
  • 納期:1ヶ月〜

実写コンテンツは、他のVRコンテンツと比べると制作費を抑えて制作できます。

撮影と簡単な編集で制作できる場合もあるので、一般的な相場より安いケースもあるでしょう。動画の長さやコンテンツ内容によっては費用が高くなるので、事前に予算をチェックしておきましょう。

システム開発

  • 費用:50万円〜100万円
  • 納期:1ヶ月〜

研修用VRやVR教材などの、VRシステム開発の費用は50万円前後です。

より没入感の高いコンテンツを制作する場合は、費用や制作期間もそれに合わせて増えていきます。コンテンツの内容によっては100万円程度の予算も検討しておくと良いでしょう。

CG系

  • 費用:40万円〜
  • 納期:1ヶ月〜

CG系のVRコンテンツの相場は40万円〜。こちらも、CGや動画の長さによって費用も高くなります。

完全3DCGコンテンツの場合、3〜5分前後の動画で最低100万円〜、より本格的なコンテンツは1,000万円かかる場合もあるので、事前に見積もりをもらっておくのがおすすめです。

5.まとめ

VRコンテンツ制作会社を選ぶポイントと、国内の制作会社をご紹介しました。

リアルな体験を届けられるVRは、会社のPRの幅を広げてくれます。VR制作を依頼する際は、会社の得意分野や技術を理解した上で選んでいきましょう。

また、制作会社によってコンテンツの費用や納期も様々。依頼する会社と話し合いを重ねながら、自社の課題を解決に導くVRコンテンツを制作しましょう。

VRtipsを運営しているリプロネクストでは、VRコンテンツについて企画・撮影・制作をサポートしています。「こんなコンテンツは作れるだろうか」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

「VRtips」は株式会社リプロネクストが運営しています。
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