- 2022/08/04
- 2024/04/11
【再販】ダイソーの500円VRゴーグルをレビュー!2023年1月時点で販売再開
VRゴーグルと聞くと高価で手が出しにくいイメージがありますが、最近はダイソーなどの100均でも手軽に購入できます。
とはいえ100均のVRゴーグルと聞くと、なんだか物足りなそうと思ってしまいませんか?
そこで、オリジナルVRゴーグルを制作しているVRtipsの運営元・リプロネクストが、ダイソーの500円VRゴーグルを試してみました。
「話題のVRゴーグルの見え方が気になる…他のVRゴーグルと比較してどうなんだろう?」と、使い方が気になる方は、参考にしてください。
目次
1.ダイソーのVRゴーグルの売り場はどこ?
VRゴーグルはダイソーの携帯・スマホアクセサリー売り場で販売されています。ストラップやカバーが陳列されている売り場の中でVRゴーグルは一際、存在感を放っているのが特徴的。
ただし注意点が一つ。それは販売価格が550円ということ。ダイソーの中では高額の部類ですが、他のVRゴーグルと比べるとはるかに格安です。
一般的なVRゴーグルの価格表が以下の通り。
VRゴーグル | 商品詳細 |
ELECOM VRG-D02PBK | 2,770円〜 |
Lenovo Mirage Solo with Daydream | 14,800円〜 |
Meta Quest 2 | 59,400円 |
ダイソーのVRゴーグルが販売終了したのは本当?
近隣のダイソーにVRゴーグルが売っていないことから「販売中止になったのではないか?」と疑問を抱く方も少なくありません。2023年1月現在、ダイソーの500円VRゴーグルはパッケージをリニューアルし、再販されています。
もし店舗で見つけられないという方は、下記のダイソーネットストアでも購入ができます。
▶︎▶︎DAISO 公式通販ダイソーネットストア バーチャルリアリティゴーグルページはこちら
2.ダイソーのVRゴーグルを試してみた
VRゴーグルのパッケージと詳細が下記の通りです。(掲載しているパッケージはリニューアル前のものです)
商品詳細 | |
内容物 | VRゴーグル・レンズクリーナーシート・クッションシート |
対応機種 | 160mm×80mm以内のスマートフォン |
機能面 | VR・AR対応イヤホンやケーブル接続可固定用ヘッドバンド保護クッションレンズ位置調節 |
対象年齢 | 15歳以上 |
販売価格は550円、箱の中にはVRゴーグルの他にレンズクリーナーシート、クッションシートが入っています。またパッケージの作りはしっかりしており、サイズも大きめ。
さらに、ダイソーのVRゴーグルはARにも対応。スマホに対応アプリをインストールすれば、VRだけでなくARも楽しめます。そしてイヤホンを挿せたり、ケーブルを接続して充電をしながら視聴することが可能です。
パッケージ側面には簡単な使い方が記載されています。機能とそれぞれの使い方が下記の通りです。
- 固定用ヘッドバンド→長さ調節が可能な伸縮性のバンドで、安定した装着ができます。
- スライド式スタンド→スライドを引いて、スタンドにスマートフォンを固定させて使います。
- 保護クッション→柔らかい保護クッション付きで、より快適なフィット感が得られます。
- レンズ位置調節可能→スライドボタンを上下、左右に動かし、ユーザーの顔の形に合わせてレンズの位置を調節することができます。
550円とは思えないような機能が備わっており、使い勝手も申し分ないと言えるでしょう。
ダイソーのVRゴーグルの開封レビューと使ってみた感想
開封
VRゴーグルの箱を空けてみると、本体は緩衝材で梱包されていました。機械というだけあって、丁寧に梱包されていますね。
説明書などは入っておらず、使い方は箱の側面に書かれている説明のみ。
モノトーンのシンプルなデザイン。顔が触れる部分はクッション素材なので、装着しても痛みや圧迫感はありません。
VRゴーグル上部にはレンズ位置を調節するつまみがあります。上下左右に動かしピントを合わせます。
VRゴーグルの両面にはイヤホンと充電ケーブルを通す穴があります。スマートフォンでVR動画を視聴するとバッテリーの減りが速くなるので、充電しながら視聴できるのは魅力的です。
ダイソーのVRゴーグルを使うにはスマートフォンをセットする必要があります。セット方法はとても簡単で、VRゴーグル本体のスライドケースを引き出し、そこにお使いのスマートフォンをセットするだけ。
ダイソーのVRゴーグルはスマホの最大幅が80mm以内なので、仕様に収まるスマートフォンであればiPhone・Androidともに使用可能です。
実際に使ってみた感想
今回はYouTubeのVR動画を視聴しました。「OKINAWA 360° – VR SEA TOUT」という動画です。まるで本物の沖縄の海をダイビングしたような臨場感があります。
視点を自由に動かせるので、透き通った沖縄の海で魚と一緒に泳いでいる感覚を味わえました。ダイビング好きな方はもちろん、海の世界を見てみたい方にもおすすめです。
比較
ダイソーの500円VRゴーグルと、VRtipsの運営元・リプロネクストが提供しているオリジナル二眼VRゴーグルの見え方や機能面を比較しました。
「ダイソーのVRゴーグルはモノトーンでシンプルなデザインがカッコいい。550円で買えるから、とりあえずVRを試したみたい人にはもってこいだね!より臨場感や没入感を味わうなら、イヤホンを付けるといいかも。」
ダイソーのVRゴーグルと、リプロネクストのオリジナル二眼ゴーグルを比較した表が下記の通り。
ダイソー500円VRゴーグル | リプロネクストオリジナル二眼ゴーグル | |
どんな人に向いてる? | 初めてVRゴーグルを試してみたい個人向け | VRゴーグルを導入したい企業向け |
見え方 | ピント調節しても少しぼやけていた | 画質がとてもクリアで鮮明に見える |
機能面 | イヤホンや充電コード、AR視聴できる機能の豊富さが嬉しい | 簡単に折りたたみ可能で持ち運びが楽 |
その他のポイント | ヘッドバンド付きでハンズフリーで視聴値段以上の臨場感が味わえる | VRゴーグルを持ちながら視聴ノベルティとして活用可能 |
ダイソーのVRゴーグルは550円という値段以上の臨場感や没入感を味わえました。
デザインや機能性を含めても安価さがまったくなく、他の100均で販売されている紙製のVRゴーグルとは一線を画している印象。
「まだVR動画を見たことがないけど興味はある」「いきなり高価なVRゴーグルを買うのは抵抗があるけど、VR動画を見てみたい」という方にダイソーの500円VRゴーグルはおすすめです。
ダイソーのVRゴーグルの対応機種はスマホのみ!PCは非対応
ダイソーのVRゴーグルに対応しているのはスマートフォンのみ。160mm×80mm以内に収まるスマートフォンであればiPhone・Android問わず対応しています。
ダイソーのVRゴーグルが二重に見えるのはなぜ?
ダイソーのVRゴーグルは画面が二重に見える、ぼやけて見えるなどの懸念点があります。ピントを調節できるとはいえ焦点が合いにくく、画面がぼやけてしまいます。
またダイソーのVRゴーグルは、スマホに映し出される2つの映像を一つに見せる仕組みになっています。そのため、どうしても動画が二重に見えてしまうのです。
3.VRゴーグルはダイソー以外の100均にも売ってる?
VRゴーグルを取り扱っている100均は、ダイソー以外にもあります。
ダイソーのほかにVRゴーグルを販売している100均が以下の通りです。
店舗名 | 価格 | 特徴 |
セリア | 110円 | 段ボール素材160mm〜80mmまで対応1分で組み立て可能 |
キャンドゥ | 110円 | メガネ型で簡単な作り組立不要で利用可能レンズの直径が3cmと大きめ |
セリアやキャンドゥのVRゴーグルは110円と非常に安価。より手軽に購入できるので、初めてVR動画を楽しみたい方にはピッタリです。
4.まとめ
一度は生産終了となってしまったダイソーの500円VRゴーグルですが、再販されて注目度が高まっています。
VRの発展と共に、日常で手に取りやすい新たなVRゴーグルの誕生への期待が高まります。
VRtipsを運営しているリプロネクストでは、オリジナルVRゴーグルの企画・制作を行っています。法人・自治体様向けに無料サンプルもご用意しておりますので、ノベルティやグッズ販売にお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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