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  • 2023/03/13
  • 2024/04/11

180°3DのYouTube VR動画10選【専用ゴーグルでより立体的に】

YoutubeのVR動画は、本格的なVRゴーグルが無くてもお家で手軽に楽めるのが魅力です。

中でもおすすめなのが180°3DのVR動画です。
180°VR動画は3Dで立体感が楽しめて、360°度動画と比べて視線が迷子にならない点も嬉しいポイント。

専用のVRゴーグルを付ければ、より一層立体感と没入感を体験することができます。

今回は、YouTubeで楽しめる180度3DのVR動画10選をご紹介します。

1.180°3DのVR動画とは?

180°3DのVR動画とは、180°でかつ3DのVR動画となります。
360°動画を視聴する際は、ユーザーはどこに注目していいのかわかりにくい場合がありますが、半分の180°で視聴するため、視線が迷子になりにくく、ユーザー側は利用しやすいというメリットがあります。

また、3DのVR動画は、専用のVRゴーグルで視聴することで通常の動画とは異なり、立体的に見えることから、より没入感の高い体験が可能です。

2.180°3Dのメリット

それでは、180°3D動画のメリットを見ていきましょう。

2-1.撮影が容易

360°VRとの違いとしてまず挙げられるのは、撮影の容易さです。
360°では、カメラを中心とした360°全方向が撮影対象となります。したがって撮影する際は、撮影者が映りこまないよう、物陰に隠れながら撮影する必要がありますし、レフ版での細やかな光の調整や被撮影者への細やかな指示を出さずに撮影する必要があります。

しかし、180°の撮影であればVRの立体視・没入感を残しながら通常の映像撮影と同じように撮影者目線で、細かな調整を行いながらの撮影をすることができます。

2-2.編集コストが大幅に抑えられる

360°映像を編集するためには大変な時間や技術が必要になってくるため、手軽に制作することはなかなかできません。というのも、360°どこでも見れてしまうので見せたい部分へ視聴者の目線を誘導するためのスキルも必要になってくることがあります。

180°映像であれば、VR用ではない一般的な動画編集ソフトへ対応しているコンテンツも出てきており、通常の動画編集のような感覚で制作することができます。

2-3.視聴者の目線が迷子にならない

先ほども、360°映像だと視聴者の目線を誘導するスキルが必要になる場合があると記しましたが、360°映像で起こりがちなのが「目線の迷子」です。360°映像だと視聴者の意思で見たいところを見れる反面、制作者が見せたいと思っていない場面を視聴者が見ている可能性が出てくるということです。

180°であれば、見せたい部分のみを映像として残すことができるので、視聴者の目線が迷子にならないのが特徴。
また、実は「視聴者の多くが360°動画で180°も見ていない」という調査結果もあるそうで、「その映像の中で何が大事なのか」がしっかりと伝わることが大事です。

2-4.動画サイズが抑えられる

360°映像は大変大きなデータ容量を必要とします。しかし、180°であれば半分となり、大きく動画のサイズを抑えることができます。スムーズに動画を共有・視聴することができるのもメリットのひとつですね。

3.YouTubeで180°3DのVR動画を見るには?

YouTubeで180°3DのVR動画を見るために必要なものは2つです。

3-1.スマートフォン(YouTubeアプリ)のみで見る

スマートフォンでYouTubeアプリを開きます。

1.動画を検索(今回はVR)した後に右上にあるメニューをタップ

2.メニュー画面の下の方にある「VR180」や「3D」という部分をタップ

3.180度3Dの動画の一覧が表示されます

4.あとは好みの動画を選び、VRゴーグルのマークをタップして視聴可能です。

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※VRゴーグルを使用せず視聴する場合は、タップせず180度動画を体験できます。

3-2.専用のVRゴーグルを装着して見る

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スマートフォンだけでも180°動画として視聴はできますが、3Dの立体感を体験することはできません。

スマートフォンをつけて視聴できる専用のVRゴーグルが必要です。

VRゴーグルは100円ショップで購入できるものや段ボール製のものなど、気軽に取り入れやすいものも増えているので、試してみてください。

4.180°3DのVR動画おすすめ10選

それでは、ここから180°3DのVR動画おすすめ10選をご紹介します。

4-1.Insta360 EVO – Birthday Sample

最初は、180°3D VR動画を撮影することができる「Insta360 EVO」のプロモーション動画です。

20秒弱の短い動画ですが、家族で誕生日を楽しむ雰囲気を見ると180°3D VR動画の魅力が伝わってくる動画です。

4-2.Tottenham Hotspur New Stadium 180 VR 3D footage

こちらはイングランドプレミアリーグの強豪トッテナムの試合を観戦しにきたかのようなVR動画。

スタジアムの外の雰囲気から選手入場まで、臨場感あるムードを味わうことができます。

階段を登ってピッチや観客が見えた瞬間は圧巻。

さすが海外のトップリーグの試合だけあって、観客の歓声は大迫力ですね。

4-3.Ride Along in my Drift Car

続いてはスポーツカーでサーキットコースを走行しているVR動画。

まるで助手席に乗車したかのような動画で、スポーツカーの速さに緊張が走ります。

カーブに差し掛かった時にドリフトした際には、分かっていても体が動いてしまいます。

180°3DのVR動画なら普段馴染みのないサーキットなども、疑似体験をすることができます。

4-4.THE SWARM Roller Coaster VR180 3D scary Experience

こちらは海外のジェットコースターの主観映像を楽しめるVR動画。

スピードを上げて空中を走行していく様子は実際にジェットコースターに乗っているかのよう。

海外のジェットコースターはやっぱり迫力が桁違いですね。動画と分かっていても足がすくんでしまいます。

4-5.Insta360 EVO 180 3D Example Videos: Looks Awesome in VR

続いては、シャボン玉と様々な風景を楽しめるVR動画。

冒頭ではシャボン玉がまるでこちらに飛んでくるかのような立体感を味わえます。

中盤から後半にかけては鳩のエサやりや船着場を散歩するゆったりとした雰囲気。

最後の小川の水の流れも心地いいですね。

4-6.【VR】Kizuna AI – melty world ~Halloween Edition~【Special Music Video】

続いてはチャンネル登録者数470万人を誇るVtuber「キズナアイ」さんのハロウィンを記念したスペシャルライブ映像。

まるでライブ会場にいるかのような臨場感で、アニメーションならではの鮮やかな映像美ですね。

クライマックスにかけて炎が吹き出す瞬間や、大きなガイコツが後ろでリズムにノっているシーンは壮大です。

4-7.[VR180] 新江ノ島水族館 VR

こちらは神奈川県の「新江ノ島水族館」に遊びにきたかような雰囲気が味わえるVR動画。

色とりどりの魚や大きなエイ、イワシの群れなど、新江ノ島水族館の仲間たちがご覧になれます。

見所は30秒付近から登場する3頭のアザラシで、愛嬌のあるつぶらな瞳に心奪われます。

なかなか訪れる機会のない方でも、気分だけでも新江ノ島水族館の雰囲気を感じることができます。

4-8.【VR猫カフェ1】Cat Cafe「マンチカンズ」

続いては可愛らしいマンチカン達をブログやYoutubeで紹介する「しっしー」さんの動画。

YouTubeでは新規格VR180で「VRねこカフェ」を発信しています。

足の短いマンチカン達が猫じゃらしを捕まえようとする様子にとても癒されますね。

個人的には動画の最初から最後までソファで座っているマンチカンの貫禄がすごくて好きです笑

ネコ好きな方にはたまらないVR動画ですね。

4-9.RIZIN VR動画

こちらは日本の総合格闘技団体「RIZIN」が公開しているVR動画。

那須川天心選手からボブ・サップ選手など、名だたる有名ファイターのプレーを間近で観戦することが可能です。

プロのファイター同士の本気のぶつかり合いは間近で見てみると圧巻の一言ですね。

テレビで見ることが多い格闘技ですが、180°3DのVR動画ならお部屋にいながら、まるでリングで応援しているかのような迫力が味わえます。

4-10.新潟アルビレックスBB 試合会場VR体験動画(2019-20シーズン)

最後は「新潟アルビレックスBB」の試合会場VR体験動画。

迫力ある試合の映像はもちろん、試合開始前のチアリーダーによるパフォーマンスや休憩中の選手たちの表情など、スタジアムならではの雰囲気を感じることができます。

ゴール間近で選手がダンクシュートを決める瞬間はまるでVIP席で観戦してるかのような臨場感です。

5.まとめ

今回は、180°3DのおすすめVR動画10選をご紹介しました。

VRゴーグルで視聴した方は、立体感が伝わってきたのではないでしょうか。
個人としても企業のVRプロモーションとしても180°3Dコンテンツは魅力的です。

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