- 2022/08/01
- 2023/03/15
VRライブ配信サービス&プラットフォームを10つ紹介
昨今、成長著しいコンテンツ、VR。
VR空間の中でゲームやイベントができたりと、エンターテイメントとしての幅が広がっています。
そんなVRを使って、自宅でライブを楽しむことができたら嬉しいですよね。
「VRライブ配信サービスって?」「どのようなサービスがあるの?」この記事ではそんな疑問にお答えします!
VRライブに参加してみたい方や、自分で開催してみたいという方は必見です。
おすすめVRライブ配信サービスを10つご紹介するので、あなたの気になるサービスも見つかるかもしれません。
目次
1.VRライブとは
「VRライブ」とは、名前の通りVR空間(仮想空間)の中で開催されるライブイベントのこと。
出演者やスタッフ、参加者も全員自宅から参加できるのがVRライブの特徴です。それぞれ異なる場所にいながらも、全員が同じVR空間に集まることで同じライブを体験することができます。また、VRヘッドセットを装着することでより没入感溢れるVRライブを実現できるのでオススメです。
2.VRライブを配信しているサービス10選
ここでは、いくつかあるVRライブ配信サービスの中でもおすすめの10つをご紹介します。
・VR SQUARE
・cluster
・Virtual Cast
・RECO Lab.
・idogaVR
・VARK
・REALIVE360
・YouTube
・VR MODE
・ぐるりVR LIVE
現実のライブ映像を配信するサービスやバーチャル世界でのライブ映像を配信するサービスまで紹介しています。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
2-1.VR SQUARE
おすすめのVRライブ配信サービス一つ目は、VR SQUARE。
VRSQUAREは、スポーツや音楽また舞台などのコンテンツをVRで体験できるサービスです。
具体的には、人気アイドルグループなにわ男子が登場する短編ドラマや、プロ野球の公式試合などが視聴できます。市販のVRゴーグルやスマートフォンの「スマホモード」で再生することで、立体的な映像を体験できますよ。
無料から有料のものまで、比較的種類も豊富でVRを楽しみやすいサービスです。
▶︎▶︎「VR SQUARE」公式サイトはこちら
2-2.cluster
おすすめのVRライブ配信サービス二つ目は、clusterです。
こちらのサービスでは、バーチャル空間でイベントを開催、参加ができます。2020年3月5日のアップデートでスマートフォンアプリでの利用も可能となり、手軽にclusterを利用できるようになりました。PCだけでなくスマートフォンにも対応しているので気軽に利用ができます。
clusterの特徴は誰でも簡単にVRライブ空間を作成できることです。現実世界だとライブの開催はコストが非常にかかりますが、clusterだと設営コストがほとんどゼロなのでとても手軽ですね。
▶︎▶︎「cluster」公式サイトはこちら
2-3.Virtual Cast

こちらのサービスは「Virtual Cast」。
3DアバターになってVRライブやコミュニケーションを楽しむことができます。こちらのサービスの魅力は「凸機能」があること。様々なスタジオに遊びにいくことができる機能で、他のユーザーと一緒にお絵描きやゲームをしたり、同時中継で生放送を行ったりと、多くの方と交流を楽しむことができます。また、配信時にはコメントや画像をバーチャル空間に反映することもできるので、視聴者とのコミュニケーションを楽しむことができますよ。
バーチャル空間でもユーザーと「近い」コミュニケーションをとることができるので、一人一人と密な交流ができそうですね。
▶︎▶︎Virtual Cast公式サイトはこちら
2-4.RECO Lab.
RECO Lab.とは、株式会社レコチョクの次世代のサービスや音楽マーケットの創造に向けた研究開発機関です。音楽やスポーツ、演劇などのライブ配信にVR技術を用いた没入感をプラスすることで、ライブ会場にいるかのような現場の臨場感を味わえます。
ITイベントを中心にデモ公演を開催しており、リアルタイム配信が可能なVRライブストリーミングで提供できるよう研究を重ねています。
▶︎▶︎「RECO Lab.」公式サイトはこちら
2-5.idogaVR

idogaVRは、パノラマ映像の360VRでVRコンテンツを提供するサービスです。高精細映像配信テクノロジーである「パノラマ超エンジン」を使うことで、高画質なVR映像の配信を実現し、画質に関してストレスなく視聴可能です。
リアルタイム配信も実施しているため、自宅でライブ会場さながらの臨場感を体験できますよ。
▶︎▶︎「idogaVR」公式サイトはこちら
2-6.VARK

「VARK」はVR空間でライブイベントを楽しめるアプリケーションです。
Oculus Quest、PlayStation VR、スマートフォン(Android・IOS対応)からインストールできます。利用にはアカウント登録が必要になりますが、無料で利用することが可能です(アプリ内課金有り)。
ライブを開催する際はVARKへのお問い合わせが必要になります。VRライブサービスのプラットフォームとして有名なサービスですので、クオリティーの高いライブを行うことが期待できます。
▶︎▶︎VARK 公式サイトはこちら
2-7.REALIVE360
REALIVE360はリアルにライブを体験できる新型のVRプラットフォームです。ライブ感を演出するためにいくつもの機能が搭載されています。
・4K/8Kの高画質映像:高画質により一層の没入感を演出します。
・マルチアングル:複数のアングルから自分が観たいアングルで映像を楽しめます。観客席はもちろんのこと、ステージの上からのアングルも観れますよ。
・立体音響:アングルや視線に応じたリアルな音の聞こえ方を再現しています。視覚と連動しており、聞こえ方が変化します。
▶︎▶︎「REALIVE360」公式サイトはこちら
2-8.YouTube Live
YouTubeは動画を見る際のツールとして、最も有名なサービスだと思います。
YouTube Liveを見る方法は普段YouTubeを見る時と変わらず、パソコンやスマートフォンから視聴可能です。視聴中はチャット機能を使って他のユーザーと交流できるので、一体感のあるライブが楽しめますよ。
360度動画をライブ配信する場合は、エンコーダ機器や専用の外部カメラが必要になるので注意が必要です。
▶︎▶︎「YouTube Live」公式ページはこちら
2-9.VR MODE

VR MODEが提供する「VR LIVE」では、ライブやイベントのステージ最前列からの生配信映像を配信しています。スマートフォン視聴に加え、VRゴーグルと組み合わせての試聴もできるので、自分のデバイスに合わせた形でライブを楽しめます。
試聴する際は、無料会員登録とVR MODEアプリが必要となります。
▶︎▶︎「VR MODE」公式ページはこちら
2-10.ぐるりVR LIVE

最後に「ぐるりVR LIVE」をご紹介します。
ぐるりVR LIVEは、視聴者へリアルタイムで360度VR動画を配信するサービスです。イベントや音楽ライブ、講演、施設案内など多くのシーンで活用できます。従来の平面VR動画だけでなく3D立体視のVR動画にも対応可能なので、より没入感の高いライブ配信を行うことができます。
また、事前の下見や機材のセッティング、撮影から配信までをプロの方が行ってくれるので、安心して対応をしてもらえるのも嬉しいポイントですね。
▶︎▶︎ぐるりVR LIVEページはこちら
まとめ
この記事では、VRライブ配信サービスについてご紹介しました。
まるでその場にいるかのような没入感を得るVRサービス。VRライブは開催者側も参加者側も自宅にいながら楽しめるので、今の時代には嬉しいコンテンツです。
VRライブ配信サービスの知名度はまだ高いとは言えませんが、これからの時代ますますVRライブの活用の幅が広がっていきそうですね。
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