- 2023/05/04
- 2024/04/11
【営業活動に役立つVRゴーグル】活用メリットや事例を紹介
製品やサービスの魅力を伝える商談・営業活動の際に
「実物を見せられたら魅力が伝わるのに」「体験してもらったら、良さがわかってもらえるはず」
と、もどかしく思うことはありませんか。
そんな時の営業ツールとして、活躍するのがVRゴーグル。営業時に手軽に持ち運べるタイプであれば、その場でお客様に体験してもらえます。
この記事では、営業活動に役立つVRゴーグルのメリットや活用シーン、事例をご紹介します。
目次
1.営業・商談時に使えるVRゴーグルとは
自社のサービスや商品の魅力を疑似体験として届けられるVRコンテンツ。そのVRコンテンツに臨場感と没入感を加え、まるでその場にいるかのように視聴してもらえるのがVRゴーグルです。
VRゴーグルと聞くと一台数万円するVRヘッドセットを思い浮かべるかもしれませんが、営業・商談時にはスマートフォンを装着して手軽にVR体験ができるスマートフォン装着型のダンボール製VRゴーグルがおすすめです。

2.VRゴーグルを営業活動に使うメリット5つ
続いては、VRゴーグルを営業活動に使うメリットをお伝えします。
- 疑似体験でリアルな魅力を届けられる
- いつ・どこにいても体験してもらえる
- 複数人にシェアしてもらえる
- 商品・サービスの理解度が上がる
- 実際は体験できない魅力も伝えられる
2-1.疑似体験でリアルな魅力を届けられる
VRの大きな特徴は、何といっても疑似体験ができることです。プロモーションしたいサービスや施設、商品のリアルな魅力を伝えられます。
例えば、地方のショッピングモールに新ブランドを誘致したい場合、VR技術を使ってショッピングモールの広さや雰囲気を疑似体験してもらうことで、ブランド担当者の方に出店した際のイメージをより具体的に伝えられます。
2-2.いつ・どこにいても体験してもらえる
営業活動・商談の場合、「距離が遠くて行けない」「時間がなくて行けない」という潜在顧客へのアプローチが困難です。ですが、VRを活用することでオンライン上でもリアルな情報を届けられるため、遠方の方にも手軽に疑似体験してもらうことができます。
オンラインだからこそ24時間365日アクセス可能な状態にすることもでき、お客様のタイミングでコンテンツを体験してもらえることは潜在顧客へのリーチ拡大の可能性も広がるでしょう。
2-3.複数人にシェアしてもらえる
VRゴーグルを使うと担当者や決済者など、多くの方に疑似体験を届けられます。担当者にはサービスの魅力を伝えることができても、決済者にうまく伝わらず失注となってしまうケースもあるでしょう。
そこで社内検討時にVRで体験してもらうことができれば、情報共有・意思決定がスムーズになり、検討時間の短縮や受注率アップも期待できるでしょう。
2-4.商品・サービスの理解度が上がる
商品・サービスの購入前にVRで疑似体験をしてもらうことで、理解度のアップへとつながります。
気軽に試すことができない業務用の機械などは導入イメージを具体化させることが可能に。
また、仮想空間でブランドの世界観を表現することで、コンセプトやブランドストーリーまでも直感的に伝えられ、商品・サービスをより魅力的に見せることができます。
2-5.実際は体験できない魅力も伝えられる
現実と仮想を掛け合わせるVRは、表現の可能性が無限大です。例えば車の部品メーカーの場合、実際の車体でどのように商品が役立つのかがイメージしにくい部分もありますが、VRであれば車の中に入り込んだような表現や、車の内部を360°見渡すような伝え方もできます。
現実では不可能な訴求ができることも、VRの強みと言えるでしょう。
3.ダンボール製VRゴーグルがおすすめである理由
ではVRを営業・商談に活用する際に、ダンボール製VRゴーグルがおすすめである理由をご紹介します。
- 持ち運びに便利でかさばらない
- グッズ・ノベルティとして配布できる
- デザイン・形状を自由に変更できる
3-1.持ち運びに便利でかさばらない
まず、商談の際に持ち運びやすいというメリットがあります。本格的なVRヘッドセットはコントローラーなどを含めるとかさばり、複数台持ち運ぶのが困難です。一方でダンボール製VRゴーグルは折り畳むことができ、A4以下のサイズでカバンの中に収まりやすいのが特徴です。
3-2.グッズ・ノベルティとして配布できる
ダンボール製VRゴーグルは、VRヘッドセットと比較すると大幅に価格を抑えることができ、配布用にも適しています。
商談の際にそのままお客様にお渡しできるので、その後に繰り返し体験してもらえることができるほか、複数名にシェアして情報共有してもらうことが可能です。
3-3.デザイン・形状を自由に変更できる

VRゴーグルは、企業やサービスと統一感のあるデザインで制作することでコンテンツへの理解やブランディングに繋がります。
例えば、企業ロゴやキャラクターの形にすることで、印象的な仕上がりとなり伝えたい商品・サービスとの連動感を表現できます。
オリジナルのデザインを施したVRゴーグルを導入すると、企業や商品のPRに最適なツールとなります。独自のデザインを施すことで、親しみやすいVRゴーグルに仕上がるでしょう。
4.営業ツールとしてVRゴーグルを活用した事例
最後に、営業ツールとしてダンボールVRゴーグルを活用した事例をご紹介します。
- TSP太陽株式会社(二眼タイプ)
- 株式会社ナレッジライフ(二眼タイプ)
4-1.TSP太陽株式会社(二眼タイプ)

TSP太陽株式会社はVR事業のPRツールとして、クライアント様向けの営業ツールとしてや、展示会でお客様にVR体験を届けるノベルティとして活用しています。
本体の側面に二次元バーコードを掲載しているので、スマートフォンで読み込んですぐにVRゴーグルで360°映像を体験できます。
4-2.株式会社ナレッジライフ(二眼タイプ)

工務店のナレッジライフは、木の家の魅力をオンラインでリアルに伝えたいという思いからVRを採用。来場したお客様向けのノベルティとしてダンボール製VRゴーグルを活用しています。
VRゴーグルを配布することで、遠方の住宅展示場の雰囲気も見てもらうことができます。実際に足を運ぶと往復4時間かかってしまうところを、VRであればどこでも伝えることができ、さらに持ち帰った後ご家族にも共有してもらうことが可能です。
そのほかのダンボール製VRゴーグルの活用事例は以下のサイトに掲載しています。合わせてぜひご覧ください。
▶︎▶︎リプロネクストのダンボール製VRゴーグルの事例はこちら
5.まとめ
ダンボール製VRゴーグルは低価格でオリジナリティのあるゴーグルが作れ、持ち運びに便利なので、営業活動・商談時に「VRを使って体験を届けたい」という場合に適しています。
VRtipsを運営しているリプロネクストでは営業ツールとして活用できるオリジナルVRゴーグルの制作を行っています。
無料サンプルの提供も行っているので、気になる方やご質問等ありましたらお気軽にご相談ください。