- 2023/02/06
- 2024/04/11
ARアプリとは?目的別おすすめアプリ15選
ARを体験したいけど、何から始めて良いかわからないという方に向け、おすすめのスマートフォン用ARアプリを15個ご紹介します。
「ARゲームをしたい」「ARを使って買い物がしたい」といった目的別に紹介しているので、ぜひご自身のやりたいことに合わせて参考にしてください。
目次
1.ARアプリとは
ARアプリとはスマートフォンのカメラを使用し、現実世界の映像にデジタル要素を加えて画面上に映し出すアプリケーションのことです。デバイスに表示されるARコンテンツを楽しんだり、ARゲームをプレイしたりと、さまざまな楽しみ方があります。
スマートフォン対応のARアプリは年々増えており、ゲームや写真撮影などのエンターテイメント系から、私たちの日常生活を便利にするライフスタイル系まで幅広くリリースされています。
一般的なアプリと同じく有料・無料・アプリ内課金があるものと分かれているので、インストールの前にその点も確認しておくことをおすすめします。
2.ARアプリを体験するために必要なもの
ARアプリを体験するには、特別に用意するものはありません。
- スマートフォン
- インターネット環境
スマートフォンは端末やバージョンが古い場合、ARに対応していないことあるので注意しましょう。
また、ほとんどのARアプリがインターネット接続が必要となるため、Wi-Fiなどの通信環境下で使用することをおすすめします。
3.【目的別】おすすめのVRアプリ15選
ここからは2つの目的に分けて、おすすめのアプリを紹介します。
【目的.1】エンターテイメントを楽しみたい | ・Pokémon GO ・SNOW ・らくがきAR ・Leap Trigger ・星座早見AR ・不思議の国のアリス ・ホロリー ・日本マクドナルド |
【目的.2】ARで生活&仕事を便利にしたい | ・Googleアプリ ・PinnAR ・日経AR ・IKEA Place ・Wanna Kicks ・Finding Serendipity by LIFULL HOME’S ・Amazon |
【目的.1】エンターテイメントを楽しみたい
ゲームや写真撮影、お絵かきなどを楽しみながらAR体験ができるアプリをご紹介します。知名度の高い人気アプリだけでなく、「このアプリにAR機能があったのか!」といった意外な発見もあるかもしれません。
1.Pokémon GO
世界的に人気を集める「ポケットモンスター」のARアプリ「Pokémon GO」。現実世界を歩きながらポケモンを探し、捕まえて集めるゲームです。ユーザーの現在地とアプリ内のフィールドマップはリンクしていて、時間帯や天気で出現するポケモンが変化するという特徴も。
さらに現在は機能が拡充しており、現実世界の映像の中にポケモンを呼び出し、ツーショットを撮影することもできます。まるでポケモンの世界に入り込んだような体験ができる、ファンにはたまらないARゲームです。
名称 | Pokémon GO(ポケモン GO) |
価格 | 無料 ※アプリ内課金あり |
ダウンロードページ | App Storeはこちら Google Playはこちら |
2.SNOW
🐰🎉🐰🎉🐰🎉🐰🎉
— SNOW App(Official) (@SNOW_jp_SNOW) December 31, 2022
卯年最初のスタンプは
何にする〜〜??
🐰🎉🐰🎉🐰🎉🐰🎉
皆様、良いお年を
お迎えください☃️❤️ pic.twitter.com/fITlWIWlyM
全世界で4億人が使うカメラアプリ「SNOW」。アプリを開いてカメラを起動し、お気に入りのフィルターをかざすだけで、通常の写真にはない装飾がプラスされるのが魅力です。
より美しく、可愛くなるとして若年層を中心に人気を集めており、SNSにはSNOWで撮影した画像が多数投稿されています。
SNOWを使うことで、知らなかった自分の魅力に気づけるかもしれません。
名称 | SNOW |
価格 | 無料 ※アプリ内課金あり |
ダウンロードページ | App Storeはこちら Google Playはこちら |
3.らくがきAR
メディアで多数紹介されているARアプリ「らくがきAR」。ノートやホワイトボードなどに描いた自身の落書きをアプリでスキャンすると、スマートフォンを通して描いたものが動き出します。
ユニークなのは、動き出したイラストたちにご飯をあげたり、突っついたりとちょっかいが出せること。子どもから大人まで楽しめる、ARの魅力を詰め込んだアプリです。
名称 | らくがきAR |
価格 | App Store 160円 Google Play 120円 |
ダウンロードページ | App Storeはこちら Google Playはこちら |
4.Leap Trigger
日本版がリリースされたARシューティングゲーム「Leap Trigger」。最大8人同時にオンライン・対面で楽しむことができます。
好きなキャラクターを選び、自宅にいながら運動する感覚でシューティングゲームが可能。
バトルをサポートしてくれるバディと呼ばれるモンスターを育成する要素もあるので、遊びながらレベルアップを目指せます。
名称 | Leap Trigger |
価格 | 無料 ※アプリ内課金あり |
ダウンロードページ | App Storeはこちら Google Playはこちら |
5.星座早見AR

教育出版が提供している「星座早見AR」は、星空にスマートフォンカメラを向けるとその方位にある星座の名前や位置を教えてくれます。
教科書での学びとは異なり、実際の空と見比べながら体感的に星座を観察できます。星座に興味のあるお子様はもちろん、アウトドアやキャンプの際に、家族や友人と知識を深めるのも楽しいでしょう。
名称 | 星座早見AR |
価格 | 無料 |
ダウンロードページ | App Storeはこちら |
6.不思議の国のアリス

現実世界に出現したアリスの世界の謎を解く、没入型ARアドベンチャーゲーム。
現実世界に映像が映し出されているだけでなく、扉の中を覗き込むことができるなど、自分の部屋にアリスの世界が出現し、主人公になったような感覚が味わえます。
名称 | 不思議の国のアリス |
価格 | 無料 |
ダウンロードページ | App Storeはこちら |
7.ホロリー
【📢お知らせ📢1/3】#ホロリー写真コンテスト2 へたくさんのご応募を誠にありがとうございました❗️
— ホロライブプロダクション【公式】 (@hololivetv) January 20, 2022
素晴らしい作品の中からご当地賞に選ばれた入賞作品を発表いたします🥳🎉
🔽ご当地賞(3名)
せきゆ(@Sekiyu_2814)様
秀(@psyga001)様
おさむぅ〜@空虚酷い(@Osamix_xyz)様 pic.twitter.com/9eXIgSEg0h
「ホロリー」は、現実世界のお気に入りの場所で“推し”のVTuberの写真・動画が撮影できるアプリ。色んな表情、ポージング、アングルを選べるので、自分だけの一枚を残すことができます。
公式ツイッターでは写真コンテストが行われるなど、ファンの間で盛り上がりを見せています。Vtuberと聞くとデジタルの世界で活動するイメージですが、ARを使うことで現実世界とのコラボレーションもできます。
名称 | ホロリー |
価格 | 無料 |
ダウンロードページ | App Storeはこちら Google Playはこちら |
8.日本マクドナルド

マクドナルド公式アプリでは、マクドナルド店内BGM「ミュージックバリュー」をARで楽しむことができます。対象商品のパッケージにスマホをかざすだけで、目の前に配信スタジオのようなポップなスピーカーが出現。様々なゲストが登場し、マクドナルドとのエピソードや楽曲を聴くことができます。
店内放送ではフルバージョンを聴くことができますが、テイクアウトでも店内にいるような気分でラジオ感覚で楽しめます。
名称 | 日本マクドナルド |
価格 | 無料 |
ダウンロードページ | App Storeはこちら Google Playはこちら |
【目的.2】ARで生活&仕事を便利にしたい
情報収集や日々の効率化に役立つARアプリも多数あります。ここでは暮らしを豊かにするARアプリをご紹介します。
9.Googleアプリ

Googleアプリで動物や物、場所を検索するとAR機能で目の前に実寸大の3DCGモデルを出すことができます。
例えばインテリアを購入する際、自宅の置きたい場所に3DCGモデルを配置することで購入後のイメージが具体的になり意思決定がしやすくなります。
動物などもARで表示することで、文字情報だけでは分かりにくい大きさを体感できるでしょう。
名称 | Googleアプリ |
価格 | 無料 |
ダウンロードページ | App Storeはこちら Google Playはこちら |
10.PinnAR
全世界で130万ダウンロードしたARナビアプリ。カメラで映した実際の風景に、目的地の方角やルートが表示されます。
マップだとよくわからないという場合も、画面を見ながら直感的にルートがわかるので、目的地まで安心して進むことができます。
屋外だけでなく、商業施設などの屋内でも利用可能です。
名称 | PinnAR |
価格 | 無料 |
ダウンロードページ | App Storeはこちら Google Playはこちら |
11.日経AR

日本経済新聞は、ARでコンテンツが見られるアプリ「日経AR」を提供しています。
アプリをインストールし、新聞に印刷されているARマーカーを読み込むことで映像や音楽などのコンテンツが表示されます。
紙媒体からデジタル情報を呼び起こす、ハイブリッドな情報収集ができます。
名称 | 日経AR |
価格 | 無料 |
ダウンロードページ | App Storeはこちら Google Playはこちら |
12.IKEA Place
家具量販店の「IKEA」は、2017年にAR技術を活用した家具設置シミュレーションアプリをリリースしました。
家具を買い替える際「思っていた以上に大きくて置けなかった」「細かくサイズを測っていたらとても時間がかかった」などの経験、皆さんにもあるのではないでしょうか。このアプリで空間をかざすと、実寸大の家具が画面上に現れるのでこうした悩みを解決に導きます。
ユーザーは効率的に買い物ができ、お店側もオンライン上の買い物体験をより良いものにできるという活用事例です。
名称 | IKEA Place |
価格 | 無料 |
ダウンロードページ | App Storeはこちら |
13.Wanna Kicks

スマホのカメラをかざすだけで靴の試着ができるアプリです。ECサイトで靴選びをする際に悩ましいのが試着ができないということ。サイズ感や普段のファッションとの相性が気になるからこそ、実際に履いたイメージがわかると嬉しいですよね。
そんな悩みを解消してくれるのと同時に、メーカーにとっては販促ツールとしても役立ちそうです。
名称 | Wanna Kicks |
価格 | 無料 ※アプリ内課金あり |
ダウンロードページ | App Storeはこちら |
14.Finding Serendipity by LIFULL HOME’S

こちらは、株式会社LIFULLがパブリックテストを実施中の街歩き用ARアプリ。
ユーザーが残した街の魅力やその時の感情をデータとして蓄積し、アプリを開いて風景にかざすとデータが呼び起こされ、一人では見つけられなかった街の魅力を発見できるプラットフォームです。
また、このアプリでは日常の街歩きから理想の住まいの発見までをシームレスに繋ぐことを目指しており、街歩きで気に入ったスポットがあった場合、その周辺の物件情報まで検索できます。
同社の特許技術である3D間取りシステムを活用し、ARで部屋の大きさを並べて比較することも可能です。
名称 | Finding Serendipity by LIFULL HOME’S |
価格 | 無料 |
ダウンロードページ | パブリックテストへの参加はこちら |
15.Amazon
大手通販サイト「Amazon」のアプリでもARを使ったショッピング体験ができます。
家具や家電など一部の商品はARビューができ、配置したい場所にスマホをかざすだけで画面上で試し置きが可能に。
またARビューに対応した商品を過去に購入した場合、画面上で商品を動かすことができるので「模様替えをしたい」というシーンでも役立ちます。
名称 | Amazon |
価格 | 無料 |
ダウンロードページ | App Storeはこちら Google Playはこちら |
4.まとめ
日常が楽しくなるものから、生活が便利になるものまで、様々なARアプリが登場しています。無料で試せるものも沢山あるので、ぜひこの機会に触れてみてください。
VRtipsを運営しているリプロネクストでは、ARのビジネス活用について企画から開発までサポートしています。「こんなARコンテンツは作れるだろうか」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。