- 2023/05/06
- 2024/04/11
折りたたみVRゴーグルとは?【ビジネス向け&持ち運びに便利】
「VRゴーグルを持ち運んで体験を共有したいけど、重くて大変」。
このようにお悩みの方には、コンパクトに持ち運べる折りたたみVRゴーグルがおすすめです。
当記事では、折りたたみVRゴーグルに焦点を当て、活用メリットや事例をご紹介します。
目次
1.折りたたみVRゴーグルとは
VRゴーグルと聞くと、以下のような目元を覆う本格的なVRヘッドセットを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
このようなVRヘッドセットは、まるでVRの世界に入り込んだような没入体験ができますが、コントローラーを含めるとコンパクトに収納することが難しく、長距離の持ち運び向きではありません。
そこで持ち運びに適しているのが、折りたたみVRゴーグルです。本格的なタイプと比べると没入感は劣りますが、カバンに入るサイズ感で複数の持ち運びも手軽です。
2.折りたたみVRゴーグルのメリット
持ち運びに便利ということ以外にも、折りたたみVRゴーグルのメリットがあります。
- 簡単に組み立てられて使いやすい
- スマートフォンで手軽にVR体験してもらえる
- 低コストで、ノベルティやグッズにも使える
2-1.簡単に組み立てられて使いやすい
コンパクトに折りたためて持ち運べるだけでなく、ワンパーツで誰でも簡単に組み立てられるのも特徴です。非常にシンプルで、直感的にわかるようなデザインが魅力です。
▼折りたたみVRゴーグルの組み立て動画(約1分)はこちら
2-2.スマートフォンで手軽にVR体験してもらえる
折りたたみVRゴーグルの場合、VRコンテンツを再生するデバイスはスマートフォンです。今や多くのビジネスマンが日常的にスマートフォンを使っているので、商談やイベント時に相手側に特別な道具を用意してもらう必要がありません。
そのままVRゴーグルを配布しても、何度でも繰り返し使用してもらうことができます。
2-3.低コストで、ノベルティやグッズにも使える
折りたたみVRゴーグルは安価なモノが多く、1,000円未満〜3,000円程度が相場になっており、本格的なVRヘッドセットと比べると導入のしやすさが魅力です。
低コストだからこそ量産もしやすく、商談やイベント時のノベルティ・グッズとしても活用できます。
3.折りたたみVRゴーグルの種類
折りたたみVRゴーグルには、主に2タイプがあります。
- ダンボール製VRゴーグル
- VRグラス
3-1.ダンボール製VRゴーグル
ダンボールでできているVRゴーグルは、組み立ててからスマートフォンを差し込むことで臨場感のあるVR体験ができます。ダンボールだからこそオリジナルプリントや形状変更ができるのが特徴なので、会社やイベントのイメージに合わせたデザインが可能です。折りたたみ時はA4サイズ以下に収まり、クリアファイルに入れての持ち運びもできます。
3-2.VRグラス
もう一つは、スマートフォンにそのまま装着するタイプのVRグラスです。こちらは、手のひらサイズにコンパクトに折りたためるのが特徴で、スマートフォンの2画面VR映像に対応しています。
引用:ELECOM
4.折りたたみVRゴーグルの活用事例
最後にVRtipsの運営元・リプロネクストが制作した折りたたみダンボール製VRゴーグルの活用事例をご紹介いたします。
- 警視庁(二眼タイプ)
- 株式会社興和(一眼タイプ)
- 株式会社JTBコミュニケーションデザイン(一眼タイプ)
- 株式会社ナレッジライフ(二眼タイプ)
- 小千谷市(二眼タイプ)
- TSP太陽株式会社(二眼タイプ)
4-1.警視庁(二眼タイプ)
採用向けのVRコンテンツ3本(警察学校紹介/警察学校1日体験/警視庁の仕事1日体験)を体験するノベルティ用VRゴーグルです。
VRコンテンツで入庁後の働くイメージをリアルに伝えることで、内定者とその家族に向けて安心感や仕事のやりがいを伝えています。
4-2.株式会社興和(一眼タイプ)
建設会社「株式会社興和」のノベルティ用一眼VRゴーグルです。
建設現場は危険が伴うため、疑似体験ができるVRコンテンツを社員研修や採用活動に活用しています。
4-3.株式会社JTBコミュニケーションデザイン(一眼タイプ)
「沖縄世界遺産PR」ノベルティ用一眼VRゴーグルです。
こちらのVRゴーグルの側面には二次元バーコードを掲載し、VRコンテンツがすぐに体験できるようになっています。
4-4.株式会社ナレッジライフ(二眼タイプ)
工務店「株式会社ナレッジライフ」では、木の家の魅力をスマートフォンでもリアルに伝えられるようVRコンテンツとVRゴーグルを導入しました。
VRゴーグルをお土産に持って帰ってもらうことで、住宅展示場の見学後に家で見返したり、家族とイメージの共有ができます。
4-5.小千谷市(二眼タイプ)
新潟県小千谷市の観光PR用VR動画を体験するノベルティ用VRゴーグルです。
おぢやイメージキャラクターの「よし太くん」が前面に配置され、ゴーグルを覗けばよし太くんに変身できる遊び心のあるデザインです。
VRゴーグルの上部には二次元バーコードがあり、スマートフォンで読み取るとすぐにVR映像を楽しめる仕様です。
4-6.TSP太陽株式会社(二眼タイプ)
VR事業のPRツールとして、展示会でお客様にVR体験を届けるノベルティや、クライアント様向けの営業ツールとして活用しています。
こちらも本体の側面に二次元バーコードを掲載しているので、スマートフォンで読み込んですぐにVRゴーグルで360度映像を体験できます。
5.まとめ
商談やイベントで遠方にVRゴーグルを持ち運ぶ際、折りたたみ式であればかさばることなく、複数個を用意できます。また、低コストで量産できるため、そのまま配布して活用いただくにもおすすめです。「VRを通して、商品やサービスの魅力を伝えたい」というシーンで重宝します。
VRtipsを運営しているリプロネクストでは、ダンボール製VRゴーグルの企画・制作を行っています。
法人・自治体様向けに無料サンプルもご用意しておりますので、ノベルティやグッズ販売にお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
「VRtips」は株式会社リプロネクストが運営しています。
ビジネスでVRコンテンツや段ボール製VRゴーグルを活用したいという方は、
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