- 2022/08/24
- 2024/04/11
VRゴーグルの一眼(単眼)と二眼の違いとは【利用者に合わせて使い分け】
VRの体験には1台数万円の専用機器が必要だと思われがちですが、手軽に多くの人に体験してもらえるノベルティ・グッズ用のダンボール製VRゴーグルも存在します。
そんなダンボール製VRゴーグルには一眼(単眼)タイプと二眼タイプがあるので、今回はこの2つのVRゴーグルの違いとメリット・デメリットを紹介します。
目次
1.二眼VRゴーグルの特徴
VRゴーグルに2つのレンズがついており、一般的に多くの方がイメージするVRゴーグルはこちらのタイプです。
2つのレンズがついているので両目でそれぞれ異なる映像を見ることでより、VRコンテンツをリアルに体験することができます。
1-1.二眼VRゴーグルのメリット
- 両目でそれぞれ違う映像を見るので、没入感のある体験を届けられる
- 二眼タイプは種類が豊富なため、高性能なゲーム用から企業のノベルティ用まで幅広い活用ができる
1-2.二眼VRゴーグルのデメリット
- 推奨年齢がある(ゲーム用などは13歳以上、簡易的なものは7歳以上)
- 一眼(単眼)に比べて酔いやすい
1-3.二眼VRゴーグルの利用用途
- BtoB向けの仕事
- ビジネスマン向けのイベント
- スマホVRゲームのグッズ
- 音楽ライブのグッズ
- リアル(没入)感を大切にするコンテンツ
小さな子どもに体験してもらう、VR酔いがないか気になる場合以外であれば、基本的には二眼VRゴーグルを選択して問題ないでしょう。
多くの方がVRに対して持っているイメージは、「非現実の体験ができそう」ということなので、その期待に応えるなら二眼VRゴーグルがおすすめです。
2.一眼(単眼)VRゴーグルの特徴
一眼VRゴーグルは二眼タイプとは違い、レンズが1つのVRゴーグルです。1つのレンズに対して両目で覗くため、二眼に比べてVR酔いが少なく年齢制限もないことが特徴です。
2-1.一眼VRゴーグルのメリット
- 年齢制限がないので子供でも使用できる
- VR酔いが少ない(ピント調整がない)
- 操作が簡単
2-2.一眼VRゴーグルのデメリット
- 二眼タイプと比べるとリアル(没入)感がない
- VRゴーグルの種類(製造している会社)が少ない
2-3.一眼VRゴーグルの利用用途
- 小さな子供に視聴してもらいたい
- 高齢者などVR酔いが気になる
一眼VRゴーグルを選ぶ理由は、大きくわけて3つです。
子供向けVR体験、高齢者向けVR体験、とにかく気軽にVRを体験してほしい場合です。
子供の場合は年齢制限があるので、7歳以上かどうかですぐにわけることができますが、難しいのが高齢者向けです。
VR酔いは人によって差があるので、高齢者向けにVR体験をしてもらう時には一眼タイプと二眼タイプの両方を用意する場合も多いです。
3.一眼VRゴーグルと二眼VRゴーグル迷った時には
最後まで読んでみても「一眼と二眼タイプどっちが良いか?」と迷っている方もいるかもしれません。
基本的には、7歳未満の子供がVR体験をするかどうか?で決めてしまっても問題ありません。
4.まとめ
一眼VRゴーグルと二眼VRゴーグルの特徴やそれぞれのメリット・デメリットはお分かりいただけましたでしょうか。
VR体験をより魅力的なものにするには、二眼VRゴーグルがおすすめですが、利用者の年齢によっては一眼VRゴーグルを選ぶと良いでしょう。
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