- 2022/11/10
- 2024/04/11
【4K対応の高画質VR】最新ヘッドマウントディスプレイ(HMD)6選
「VRはやっぱり高画質で楽しみたい」という方も多いと思いますが、そういった場合は4KのVR映像が楽しめるヘッドマウントディスプレイ(HMD)がおすすめです。
4Kという高画質でVR体験をすれば高い没入感を味わえるので、個人での利用はもちろん、リアルな体験を伝える少人数のイベントや打ち合わせには最適です。
今回は、高画質なVR体験ができるVRゴーグルのメリットとおすすめヘッドマウントディスプレイ(HMD)を6つご紹介します。
目次
4K高画質VRゴーグルのメリット
ここでは4KのVR映像を視聴できる高画質VRゴーグルのメリットについて2つご紹介します。
・高い没入感を得られる
・VR酔いがしにくい
1.高い没入感を得られる
高画質VRゴーグルのメリット一つ目は、高い没入感を得られることです。
高画質になることでどんな映像も繊細に表現でき、リアリティあふれる体験ができるようになります。
4K映像はフルハイビジョン映像の4倍もの画素数になるといわれており、より現実感のある映像が味わえます。映像が美しいほど没入感は高まるので、VR世界の中に入る感覚を楽しめるでしょう。
2.VR酔いをしにくい
高画質ゴーグルのメリット二つ目は、VR酔いをしにくいことです。
VR酔いとは、VR映像を視聴することで乗り物酔いと同じような頭痛やめまい、吐き気などの症状を起こすことです。VR酔いの主な原因は、脳と身体が覚える感覚の不一致によって生じるといわれています。画像処理やレンズの歪みによって、画像がきれいとはいえない状態だとVR酔いを起こしやすい状況になります。
そのため4KのVR映像だと比較的VR酔いをしにくくなるのです。
▶︎▶︎関連記事:VR酔いの原因や対策方法はありますか?
4KでVRを楽しめる最新ヘッドマウントディスプレイ(HMD)6選
ここでは4KでVR映像を楽しめるヘッドマウントディスプレイ(HMD)を6つご紹介します。
※価格等の商品情報は、記事制作時点(2022年11月)のため、詳細は各メーカーにお問い合わせください
・PICO 4
・PICO G2 4K
・PlayStation VR2
・Pimax 5K Super
・SKYWORTH S1
・HP Reverb G2
1.PICO 4
中国のPico Technologyが2022年10月に発売した最新のスタンドアローン型VRゴーグル。
パンケーキレンズを採用し軽量化を実現するとともに、長時間着用しても疲れにくいよう重量を前後に分散させたバランス設計が施されています。
4K +解像度と105°のパノラマビューで映像やゲーム、フィットネスなどのあらゆるコンテンツを鮮明に楽しむことができる高性能VRゴーグル。
最新機種に興味のある方に特におすすめです。
解像度 | 4,320×2,160 |
リフレッシュレート | 72Hz/90Hz |
視野角 | 105° |
価格 | 128GB 49,000円 256GB 59,400円 |
詳細情報 | https://www.picoxr.com/jp/products/pico4 |
2.PICO G2 4K
こちらもPico Technologyから発売中の「PICO G2 4K」。
スタンドアローン型のHMDの一つで、機種名に4Kと入っている通り4Kのシャープでクリアな映像が魅力です。276gと非常に軽量に設計されており、長時間使用しても重量を感じないほどの軽量ボディに仕上がっています。
その優れたデザインからアメリカCESでイノベーションアワードを受賞するほどです。
解像度 | 3,840×2,160 |
リフレッシュレート | 75Hz |
視野角 | 101° |
価格 | 59,800円 |
詳細情報 | https://www.picoxr.com/jp/products/g2-4k |
3.PlayStation VR2
2023年2月22日に発売予定の「PlayStation VR2」も4K HDRビジュアルディスプレイということで話題になっています。
ゲーム機接続型のVRといったら「PlayStation VR」と言ってもいいほどの人気機種。
初代PlayStation VRヘッドセットの4倍以上の解像度を持ち、鮮明に再現された仮想空間を楽しめます。
ゲームや動画・映画視聴などを楽しみたいという方におすすめのVRゴーグルです。
解像度 | 2,000×2,040(片目あたり) |
リフレッシュレート | 90Hz/120Hz |
視野角 | 約110° |
価格 | 未発表 |
詳細情報 | https://www.playstation.com/ja-jp/ps-vr2/ |
4.Pimax 5K Super
4Kを超えた、5Kのヘッドセット「Pimax 5K Super」。Pimax社は2016年に世界初の市販ヘッドセットとして4K対応を実現した企業です。
200°の広い視野角を実現し、VRの世界に入り込んだような感覚を味わうことができます。PC接続型なので、パソコンのスペックも確認する必要がありますが、とにかく高画質でハイクオリティのVR体験がしたい方はPimax社の製品に注目です。
解像度 | 5,120×1,400 |
リフレッシュレート | 最大180Hz |
視野角 | 200° |
価格 | 89,300円 |
詳細情報 | https://pimax.com/ja/pimax-5k-super/ |
5.SKYWORTH S1
「SKYWORTH S1」は、中国のテレビ・家電メーカーであるSKYWORTHグループが開発したHMDで、4Kを通り越した8K映像を体験できます。
SKYWORTH S1は高性能のSamsung Exynos 8895プロセッサ(データ処理装置)を搭載しており、8K VR 映像(mp4 形式)のハードウェアデコーディングに対応した一体型です。一体型のため、PCとの接続なしで利用でき、使いやすいと定評があります。
解像度 | 3,840×2,160 |
リフレッシュレート | 75Hz |
視野角 | 105° |
価格 | 81,400円 |
詳細情報 | https://www.vr-japan.co.jp/wp/products1.html |
6.HP Reverb G2
最後に紹介するのは「HP Reverb G2」。ValveとMicrosoftとの共同開発により開発されたVRヘッドセットです。
映像の美しさはもちろん、業界を牽引するValveスピーカーが搭載されており、映像のみならず音でも臨場感を演出してくれます。
解像度 | 4,320 x 2,160 |
リフレッシュレート | 90Hz |
視野角 | 114° |
詳細情報 | https://jp.ext.hp.com/immersive/reverb_g2/consumer/ |
まとめ
この記事では、4KでVRを楽しめるヘッドマウントディスプレイ(HMD)をご紹介しました。
VR映像が4Kで視聴できるようになり、鮮明さに磨きがかかった映像を楽しめます。VRを4Kで楽しめるようになり、ますますVRの市場は拡がりを見せるでしょう。
今後のVR技術の発展には目を離せません。
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