- 2022/07/28
- 2024/04/11
VRゴーグルのおすすめ15選 【スマホ・PC・スタンドアローンをそれぞれ紹介】
日々発展を続けているVR市場。
そんな中、VRゴーグルも様々なタイプが登場しており、リーズナブルで手に取りやすいものから本格的なものまで充実しています。
しかし「色んなタイプがありすぎて、どれを購入したらいいのかわからない……」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、数あるVRゴーグルの中からおすすめのモデルをスマホ用・PC用・スタンドアローンに分けてご紹介します。
また、記事の後半にはプライベート向け・ビジネス向けの用途別おすすめの機種も掲載。ぜひ用途に合わせた最適なVRゴーグルを見つけてください。
目次
1.VRゴーグル(VRヘッドセット)とは
VRゴーグル(VRヘッドセット)とは、VR(ヴァーチャル・リアリティ)を体験するためのデバイスのことを指します。
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)、VRゴーグル、VRデバイス、VRメガネ、VRグラスなど言い方や性能が異なるものがありますが、仕組みはほとんど同じです。
2.VRゴーグルを選ぶ前に知っておくべき3つの種類
VRゴーグル(VRヘッドセット)は大きく3種類に分けられます。
できることや用意するものが変わるため、まずはこの種類を知ってから具体的な機種を選びましょう。
- スマートフォン用
- PC・ゲーム機用
- スタンドアローン
2-1.スマートフォン用
VRコンテンツを表示させたスマートフォンを差し込むことで、手軽に仮想世界を楽しめるのがスマートフォン用VRヘッドセット。
性能はPC・ゲーム機用やスタンドアローンに劣りますが、とにかく簡単にVR体験ができるため、初めてVRを体験したい人の入口として使うのにおすすめです。
価格も5,000円以下のリーズナブルなものが多いのが特徴です。
2-2.PC・ゲーム機用
パソコンやゲーム機を繋げることでVR体験ができるモデルです。3つの種類の中で最も高額なタイプですが、高スペックのパソコンやゲーム機が映像を処理してくれるため、高品質なVRコンテンツを楽しめるのが魅力です。
デメリットはVRヘッドセットの他にスペックの高いパソコンが必要な点と、コードを複数利用するため移動しずらい点、設定に少々手間がかかるということが挙げられます。
2-3.スタンドアローン
スタンドアローン型VRヘッドセットの特徴は、コードレスで本体さえあればVRを体験できることです。
場所を選ばずに利用したい、手軽に本格的なVRを味わいたい場合におすすめです。
デメリットは、PC・ゲーム機用に比べると性能が落ちることです。ただ、最近の傾向としてスタンドアローンが人気を集めており、性能の高い新作機器が続々と登場しています。
3.VRゴーグルを選ぶ際のポイント
3-1.どこで/誰が/何のために使うのか?
最初に決めておきたいのが、VRヘッドセットを使う目的です。
ゲームとして自宅で楽しむ用途なのか、まずは気軽に試したいのか、仕事で使うのかなどによって求める条件が変わってきます。
自宅でゲーム用なら持ち運びができなくても問題ないですが、仕事で使うのであれば簡単にセッティングができる方が良いですよね。
買ってから「使いにくい」「持ち運びにくい」など後悔しないように、目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
3-2.短期ならレンタルという選択肢も
「VRヘッドセットを購入したいけど、どれを購入して良いからわからない」「試してみたいけど、高額だから躊躇してしまう」。
このような場合にはVRヘッドセットをレンタルするというのもおすすめです。購入すると数万円するものでも、レンタルなら10分の1の価格で試すことが可能です。
▶︎▶︎関連記事:VRゴーグルをレンタルできるサイト5選【イベントでの活用にもおすすめ】
4.【スマホ用】おすすめのVRゴーグル6選
それでは、最も気軽にVR体験ができるスマホ用のおすすめVRゴーグルからご紹介します!
- サンワサプライ MED-VRG3
- ハコスコ タタミ2眼
- 100円ショップ VRゴーグル
- ELECOM VRG-S01BK
- HOMIDO V2
- リプロネクスト オリジナル二眼VRゴーグル
4-1.サンワサプライ MED-VRG3
こちらの「MED-VRG3」は、3D動画やVR映像を楽しむことができる3DVRゴーグルです。
普段使用しているスマートフォンでVRアプリをダウンロード・再生することで、気軽にVRや3D動画を楽しむことができます。スマホの取り付けは簡単で、VRゴーグル装着後でも画面操作が可能です。
また、耳まで包み込むヘッドフォンがついており、音と共に高い没入感を味わえます。個人で楽しむだけでなく、イベントや企業での研修場面など様々なシーンで活用できるVRゴーグルです。
対応スマートフォンサイズ | 約W58×D7.5×H123mm~約W80×D10×H158mm ※4.7~6インチ程度 |
価格 | 7,150円 |
詳細情報 | https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=MED-VRG3 |
4-2.ハコスコ タタミ2眼
こちらは折りたたみ可能なVRゴーグル「ハコスコ タタミ2眼」です。
組み立てたVRゴーグルにスマートフォンを差し込むだけで、VR体験ができます。こちらの一番の魅力は、折りたたみが可能な点です。折りたたみができ持ち運びやすく軽量設計なので、どこにいてもVR体験が楽しめます。
段ボールで作られており、初心者でも使いやすい上に価格も約700円と手頃なので、まとめて購入して複数人で楽しむこともできそうです。
対応スマートフォンサイズ | W80×D10xH160mmまで |
価格 | 713円 |
詳細情報 | https://hacosco.com/vr-goggle/ |
4-3.100円ショップ VRゴーグル
続いては100円ショップで購入できるVRゴーグルです。
こちらは、なんと言っても価格の安さが魅力。ワンコインで購入できるので、VR入門にオススメです。生活に身近な100円ショップで購入できるので、気軽に取り入れることができるのも嬉しいですね。
段ボール素材のものは軽く、低価格で手に入るので「VRに興味はあるけど、高額なものは手を出しにくい」という方にぜひ試していただきたいです。
対応スマートフォンサイズ | 3.5インチ〜6インチまで |
価格 | 110円 |
4-4.ELECOM VRG-S01BK
こちらは、ELECOM(エレコム)のVRゴーグル「VRG-S01BK」。
「目幅調整機構」が搭載されており、本体上部についているダイヤルで、スマートフォンの機種に合わせて見やすい位置にゴーグルを調節することができます。
スマホのサイズの関係でVRゴーグルをつけた際のズレに悩む心配がなくなり、ストレスなく使用できます。レンズ部分は、歪みが少ないVR専用設計の非球面光学レンズを採用しているので、よりクリアな画面で楽しみたい人に嬉しい設計になっています。
対応スマートフォンサイズ | 約W59xD6xH115mm~約W85xD13xH165mm 4.0~6.5インチスマートフォン |
価格 | オープン価格 |
詳細情報 | https://www.elecom.co.jp/products/VRG-S01BK.html |
4-5.HOMIDO V2
こちらの「HOMIDO V2」はフランスで誕生したVRゴーグルで、シンプルでお洒落なデザインが特徴です。レンズ部分は独自開発のものを採用しており、視野範囲103度と広く、透明度も高いので、広範囲でクリアな映像を楽しむことができます。
価格は9,900円とスマホ用VRゴーグルとしては少々高価格ですが、多様な機能が搭載されているので、長く快適に使いたい方におすすめしたいVRゴーグルです。
対応スマートフォンサイズ | 4.0~6インチスマートフォン |
視野角 | 103° |
価格 | 9,900円 |
詳細情報 | https://homido.store/products/detail/24 |
4-6.リプロネクスト オリジナル二眼VRゴーグル
VRtipsを運営しているリプロネクストも、スマホ用VRゴーグルを制作しています。
こちらは、オリジナルプリントを施すことのできる国内製造VRゴーグル。キャラクターや乗り物などオリジナル形状での制作や、お子さんや高齢者の目にも優しい一眼タイプのゴーグル制作も可能です。採用や、イベントでのノベルティとしての配布など、さまざまな用途でお使いいただいています。
段ボール素材なので軽く、PP加工(表面のコーティング加工)を行なっているので、丈夫に長く利用できる商品です。
▶︎▶︎株式会社リプロネクスト VRゴーグルページはこちら
対応スマートフォンサイズ | W80×H160mm |
価格 | 825円(500個発注の場合 ※梱包・送料込み) |
詳細情報 | https://service.lipronext.com/ |
5.【PC・ゲーム機用】おすすめのVRゴーグル5選
続いては、PC・ゲーム機用のVRゴーグルです。本格的なVR体験がしたい方はこちらがおすすめです。
- VIVE Pro 2
- PlayStation VR2
- Pimax 12K QLED
- VALVE INDEX
- VIVE Cosmos Elite
5-1.VIVE Pro 2
HTC社が開発する「VIVE Proシリーズ」の最新版PC用VRゴーグルです。
120°という広い視野角と4,896×2,448の5Kでの映像美で、映像の細部まで楽しみたい方におすすめです。
また、ミリメートル単位で動きを測る高精度トラッキングでユーザーの動きを感知し、VR空間での体験をリアルなものにしてくれます。
解像度 | 4,896×2,448 |
リフレッシュレート | 120Hz |
視野角 | 120° |
価格 | 178,990円 |
詳細情報 | https://www.vive.com/jp/product/vive-pro2/overview/ |
5-2.PlayStation VR2
ゲームファンにはたまらないのが、2022年の年明けと共に発表された「PlayStation VR2」発売のニュース。
PlayStation®5と繋ぐVRゴーグルで、ゲーム世界にかつてないほど深く没入できると紹介されています。
有機ELディスプレイを搭載した高画質映像や、ケーブルが一本化されてスマートに接続できるなど、機能が大きくアップデートされるよう。
発売日は2023年2月22日(予定)。VRゲームに興味のある方は続報を待ちましょう。
▶︎▶︎PlayStation VR2 公式サイトはこちら
解像度 | 2,000×2,040(片目当たり) |
リフレッシュレート | 90Hz/120Hz |
視野角 | 約110° |
価格 | 74,980円 |
詳細情報 | https://www.playstation.com/ja-jp/ps-vr2/ |
5-3.Pimax 12K QLED
中国のVRヘッドセットメーカー「Pimax」が開発を進めている「Pimax 12K QLED」。
「自然さ」「自己認識」「自由」の3つを兼ね備えるという同社の提唱する「VR3.0」構想を実現する機器として、注目が集まっています。
視野角は水平200°・垂直135°で、ほぼ人間の視角をカバー。
12Kという解像度で、映像の網目も見えないほどに没入感の高いVR体験が実現できるようです。また、VRゴーグル本体の様々な箇所にトラッキング用のカメラが搭載されているので、ユーザーの動作はもちろん、顔の動きまでも忠実に再現する高性能VRゴーグルです。
解像度 | 12,288×6,480 |
リフレッシュレート | 200Hz |
視野角 | 200° |
価格 | 約273,000円 |
詳細情報 | https://pimax.com/ja/pimax-12k/ |
5-4.VALVE INDEX
VALVE社が発売しているPC用VRゴーグル「VALVE INDEX」。
最大視野角130°という広い視野や、耳との接触を無くし、臨場感のある音響を再現するオフイヤースピーカーが特徴的で、非常にリアルなVR体験ができます。
同社はゲーミングプラットフォーム「Steam」を運営しているので、Steamから購入したヘッドセット用コンテンツは他のデバイスやヘッドセットからもアクセスできます。
解像度 | 2,880×2,040 |
リフレッシュレート | 144Hz |
視野角 | 130° |
価格 | 165,980円 |
詳細情報 | https://www.valvesoftware.com/ja/index |
5-5.VIVE Cosmos Elite
「VIVE Pro 2」と同じHTC社が手掛けるPC用VRゴーグル。
「VIVE Pro 2」よりも価格は7万円ほど安いですが、解像度は2,880×1,700でクオリティの高い映像美を実現しており、外部装置を使わずに精度の高いトラッキングが実現できるのもポイントです。
耳にフィットするヘッドフォンによる高音質なサウンドなど機能面でも優れており、コストパフォーマンスの高いVRゴーグルです。
解像度 | 2,880×1,700 |
リフレッシュレート | 90 Hz |
視野角 | 110° |
価格 | 109,000円 |
詳細情報 | https://www.vive.com/jp/product/vive-cosmos-elite/overview/ |
6.【スタンドアローン】おすすめのVRゴーグル4選
最も勢いのあるのがスタンドアローン。中でもおすすめVRゴーグルをピックアップしました。
- Meta Quest 2
- PICO 4
- VIVE FLOW
- Meta Quest Pro
6-1.Meta Quest 2
「美しい映像や、音声でVRを体験したい」という方におすすめなのが、Meta社(旧:Facebook社)の「Meta Quest 2(旧:Oculus Quest 2)」。
本体さえあれば他の機器と接続する必要がないので、動作の自由度が高く、ゲームはもちろんフィットネス目的としても活用されています。
また最近ではビジネス活用も増えていて、幅広いシーンで登場の機会が増えているVRヘッドセットです。
解像度 | 1,832×1,920 |
リフレッシュレート | 72Hz |
視野角 | 100° |
価格 | 59,400円 |
詳細情報 | https://www.meta.com/jp/ja/quest/ |
6-2.PICO 4
中国の「Pico Technology」が2022年10月に発売したスタンドアローン型VRゴーグル。
パンケーキレンズを採用し軽量化を実現するとともに、長時間着用しても疲れにくいよう重量を前後に分散させたバランス設計が施されています。
4K +解像度と105°のパノラマビューで映像やゲーム、フィットネスなどのあらゆるコンテンツを鮮明に楽しむことができる高性能VRゴーグルです。
スタンドアローンの中では、手に取りやすい価格設定なので「本格的な体験をしたいけど、5万円以内におさめたい」という方にピッタリでしょう。
解像度 | 4,320×2,160 |
リフレッシュレート | 72Hz/90Hz |
視野角 | 105° |
価格 | 128GB 49,000円 256GB 59,400円 |
詳細情報 | https://www.picoxr.com/jp/products/pico4 |
6-3.VIVE FLOW
2021年11月にHTC社から発売されたスタンドアローン型VRゴーグル。
サングラスのような見た目はこれまでのスタンドアローン型の「頭に固定するイメージ」を覆し、気軽にVRの世界へ入り込むことができます。
軽量でコンパクトながらも6DoFに対応した自由度の高いVRゴーグル。
ゲームよりは、VR映像を楽しんだり、VR会議に参加するなどの用途の方が向いているようです。
スマートフォンがコントローラー機能を兼ねる点でも持ち運びやすさに長けており、プライベート・ビジネス共に今後活用の幅に期待が高まります。
解像度 | 1,600×1,600(片目当たり) |
リフレッシュレート | 75Hz |
視野角 | 最大100° |
価格 | 59,990円 |
詳細情報 | https://www.vive.com/jp/product/vive-flow/overview/ |
6-4.Meta Quest Pro
2022年10月に発売されたMeta社の最新機種。
最大の特徴は、VR機能だけでなくMR(複合現実)対応のデバイスとして現実世界と仮想世界をシームレスに繋ぐこと。
遠方にいながら、アバターを介して3DCGオブジェクトを共有したり、同じ空間に存在しているかのように共同作業を進めることが可能になります。
同社のヘッドマウントディスプレイとしては初めて、一般ユーザーではなくビジネスユースに重点を置いた製品です。
解像度 | 3,664 × 1,920 |
リフレッシュレート | 90Hz |
視野角 | 106° |
価格 | 256GB 226,800円 |
詳細情報 | https://www.meta.com/jp/quest/quest-pro/ |
7.プライベート利用におすすめのVRゴーグル
ここでは、個人で利用するのにおすすめなVRヘッドセットを紹介します。
まず、ゲームを楽しむなら6DoF※は必要です。動きのないゲームだと飽きてしまう可能性があるので、少し値段がはりますが高性能なVRヘッドセットの購入がおすすめです。
※6DofとはVR体験の自由度を示すもので、3DoFは頭の動きの3軸、6DoFは行動範囲も含めた6軸に動けるため、よりリアルなVR体験が可能になります。
▶︎▶︎関連記事:VRのDoFとは?3DoFと6DoFの違いをやさしく解説
「試しにVR動画を視聴してみたい」ということであれば、スマホ用で数百円で購入できる段ボール製のものや、数千円で購入できるタイプを購入するのが良いです。
今回はゲームなどの体験を想定して、6DoF対応のVRヘッドセットを紹介していきます。
7-1.PlayStation VR2
最初に紹介する商品が現時点で未発売のものなのですが、注目の集まる最新機種なので「VRゲームをしたい」という人がいれば、発売を待つのが良いでしょう。
ソニーが2022年1月のCES 2022において、VRゲーム体験を飛躍させる製品と位置付けており、新しいセンサーやコントローラーを採用したほか、視線トラッキングの機能や4K対応をしていることも発表しています。
初代PlayStation VRも人気はあったのですが、視野角や解像度について課題がありました。
PlayStation VR2ではこの課題を解決してさらに新しい機能も付いているため期待大です。
▶︎▶︎PlayStation VR2 公式サイトはこちら
7-2.DPVR/E3-4K Gaming Combo
今すぐ高品質なVRゲームを体験したい人はE3-4K Gaming Comboがおすすめです。4K解像度×5.5インチディスプレイのため、ゲームだけでなく高画質で動画も楽しめます。
注意点で言うとスピーカーが搭載されていないため、音を聞くにはヘッドホン端子に、ヘッドホンやイヤホンを差し込む必要があります。
▶︎▶︎DPVR公式サイトはこちら
7-3.Meta Quest2
初めてVRヘッドセットの購入をするなら「Meta Quest2」というくらい、使い勝手が良く初心者にもおすすめです。
テレビCMが放映され利用者も多く、圧倒的な知名度のあるVRヘッドセットです。
人気の大きな理由としては、ワイヤレスで体験ができること。VRの課題であったVRヘッドセットとPCを接続してトラッキングセンサーをつけてコードを複数繋げて…というストレスがなくなったことが大きいです。
画質は4Kまでには届かないものの綺麗に表示がされますし、音もはっきりと聞こえるので使いやすい一台です。
▶︎▶︎Meta Quest2 公式サイトはこちら
8.ビジネス利用におすすめのVRゴーグル
続いてVRヘッドセットのビジネス利用についてです。
展示会や業務効率化など、ビジネスシーンの様々な目的に合わせてモデルを紹介します。
8-1.VIVE Pro 2
社内のVR研修コンテンツ体験用など、常時設置して質の高いVR体験を届けたい場合はこちらがおすすめです。4,896×2,448ピクセルの高解像度であるため、観光案内所での観光体験VRとしてや、社内の安全研修VRコンテンツ等でリアルな体験を届けることができます。
ベースステーションというトラッキングするための場所を確保する必要があるため、ある程度広い方が使いやすいですが、頻繁に動かない場合には特に気になりません。
ヘッドフォンもついているため、深い没入感を体験してもらうにはおすすめです。
▶︎▶︎VIVE Pro 2 公式サイトはこちら
8-2.Meta Quest 2
個人向けでも紹介しましたが、Meta Quest 2はビジネス利用でもおすすめの機器です。
会社で使う場合、ITやデジタルに強い人だけでなく多くの方が利用する可能性があるため、ワイヤレスで接続が簡単で使いやすいMeta Quest 2はおすすめです。
展示会/営業ツール/社内研修/VR会議など幅広く利用できるのも魅力の一つです。Meta Quest 2は、Meta社が提供しており、今後拡大していくVR・メタバースの世界をリードしていく際に一番利用される可能性が高いデバイスでもあります。
8-3.Meta Quest Pro
Meta社から発売されている最新機種「Meta Quest Pro」はビジネスユースに重点を置いたVRゴーグルです。
MR機能を活用し、相手の表情を見ながら目の前の3Dオブジェクトのイメージを共有することができたり、建物・施設のパース(設計図)の中に入ることができたりするので、ビジネスを円滑に進められるような機能が揃っています。
「研修やプロジェクト管理にVR技術を活用したい」という方にはおすすめの機種です。
▶︎▶︎Meta Quest Pro 公式サイトはこちら
8-4.リプロネクスト オリジナル二眼VRゴーグル
高性能のVRヘッドセットは、デバイスが高額のため大人数向けの体験ができません。
ただ、採用/広報/集客向けに制作したVRコンテンツは「多くの方に体験してほしい」というケースもあると思います。
そんな時におすすめなのが、段ボール製VRゴーグルです。
箱型段ボールに専用レンズをつけている簡易的なVRヘッドセットのため、低価格でノベルティとして配布することができます。また、折り畳むとA4サイズに収まり、スマートフォンがあれば誰でも体験できるため、イベント会場で体験いただくことや資料請求してくれた方に郵送で送って自宅で体験いただくことも可能です。
9.まとめ
今回は、おすすめのVRゴーグル(VRヘッドセット)をスマホ・PC・スタンドアローンに分けてご紹介しました。
どうしてもまだイメージが湧かないという方は、まずはレンタルや簡易版などで体験をしながら、用途に合わせて良いものを購入していくのもおすすめです。
今後、VRやメタバースの世界が広がっていく中で、プライベート・仕事を問わずVRに触れていく機会が増えていくことが予想されます。
素材や機能も多種多様のものが充実しているので、理想のVRゴーグルを活用して、VRの世界を楽しんでくださいね。
VRtipsを運営しているリプロネクストでは、オリジナルVRゴーグルの企画・制作を行っています。法人・自治体様向けに無料サンプルもご用意しておりますので、ノベルティやグッズ販売にお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
「VRtips」は株式会社リプロネクストが運営しています。
ビジネスでVRコンテンツや段ボール製VRゴーグルを活用したいという方は、
お気軽にご相談ください。